ロックバンドの[Alexandros]が25日、日本テレビ系音楽特番『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2020』(19:00~22:54)の出演後にコメントを寄せた。
「風になって」をテレビ初披露した[Alexandros]。川上洋平は「久々にライブをやっているかのような演奏ができたなと思っています。ライブがなかなかできなかった鬱憤を晴らすかのような曲が生まれたなと思いました。ライブ会場が想像できるような、ライブで聴いたら気持ち良いんじゃないかな、ということを感じていただけたんじゃないかなと思います」、白井眞輝は「爽快感も良いですしライブで映えそうだなとも思いました。年末にかけてライブも少し入っているので、この爽快感がお客さんとも共有できたらと思っています」、磯部寛之は「気持ちの良い曲ができたなと思っています。早く皆さんに聴いてほしいと思っていたし、今日(演奏)できて光栄です。またすぐ演奏したいです」と語る。
来年1月スタートのドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』で、テレビドラマ初出演を果たす川上は「お話をいただいた時から楽しみで。脚本を読んでみてこれは演じたいな、誰にも渡したくないなと思ったんですよね。初めてなので学ばなきゃいけないこともたくさんありますが、表現ということで音楽とも近いところがあるなと思いました。音楽に生かせることもたくさんあるなと思っています」と意欲。
来年の構想を聞くと、川上は「とにかくライブがやりたいという思いがあるので、お客さんに会いたいですね。会えたら思う存分パフォーマンスをしたいです。来年はライブイヤーにできたらいいなと思っています。配信ライブがメインになっても、ライブって大事だよねというのを訴え続けていきたいし、少しずつ日常が戻ってまた皆さんで音楽を楽しめることを常に諦めないでいたいなと思っています」、磯部は「同じくですね!いままで10年間、ライブで育ったバンドなので、そこが今できないのはしょうがないこととはいえ寂しさはあるので、望みは持ち続けてウォームアップを常に続けていきたいです」、白井は「とにかくライブですね。お客さんと一緒に気をつけながら、一歩一歩もとの形に戻れればいいなと思っています」と期待を述べた。