ひとり芸No.1決定戦『R-1グランプリ2021』(カンテレ・フジテレビ系で来春決勝生放送)の開催発表会見が25日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われ、今回から大きくリニューアルすることが発表された。

  • (前列左から)野田クリスタル、天才ピアニスト・ますみ、ぼる塾・きりや、ぼる塾・田辺、ほしのディスコ (後列左から)おいでやす小田、レイザーラモンRG、ゆりやんレトリィバァ、かが屋・賀屋、マツモトクラブ、紺野ぶるま

前回まではプロ限定だったが、今回から再びプロ・アマ、所属事務所有無を問わない。だが、出場資格を芸歴10年以内に限定。アマは『R-1』への出場が今回で10回以内であることが条件となる。プレゼンターとして、スティーブ・ジョブズにふんしてこのリニューアルを発表したレイザーラモンRGは「アメイジング!」と連呼した。

前回チャンピオンの野田クリスタルは「『M-1』はコンビ歴ですから、本当に若い人しか出ないことになる。とんでもない大会になるかもしれないですね」と期待。一方、前回まで決勝の常連だったおいでやす小田は、芸歴20年で出場資格がなくなり、“R-1専属ライター”になってしまい、「あかんでそんなルールにしたら!」と嘆いていた。

ほかにも、タイトルを『R-1ぐらんぷり』から『R-1グランプリ』に改称。有名ミュージシャンに番組の音楽プロデュースを依頼しており、詳細は後日発表される。

また、予選から決勝までをインターネット配信するため、歌ネタや既存のキャラクターを使ったネタは要相談に。応募期間はきょう25日から12月25日まで。優勝賞金は変わらず、500万円が贈呈される。

会見には、天才ピアニスト・ますみ、ぼる塾・きりや、ぼる塾・田辺、ほしのディスコ、ゆりやんレトリィバァ、かが屋・賀屋、マツモトクラブ、紺野ぶるまも出席し、今大会への出場を表明した。