2本立てで12月18日に公開される『仮面ライダーセイバー』と『仮面ライダーゼロワン』映画の正式タイトルが発表され、さらに本予告と本ビジュアルが公開された。

『劇場版 仮面ライダーセイバー』の正式タイトルは、『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』。解禁されたビジュアルで目に飛び込んでくるのは、剣を交える仮面ライダーセイバーと仮面ライダーファルシオンの姿。その様子は戦いの激しさを予感させ、2人の仮面ライダーから放たれる強力な圧がこちらまで伝わってくるようだ。中央には仮面ライダーの面々が戦う姿もあり「結末をかけた、抜刀」というコピーは、ソードオブロゴスの剣士たちと世界を終焉に導く敵・バハトとの戦いの過酷さを物語っている。

また、合わせて本予告も解禁となった。先日本作への出演が発表された谷口賢志演じるバハト/仮面ライダーファルシオンの映像もこの予告編で初解禁となる。不敵な笑みを浮かべながら、「この世の終焉だ」とつぶやくバハト。次の瞬間、バハトは炎をまといながら仮面ライダーファルシオンに変身する! 破滅の本を解放した不死身の剣士に対するのは、聖剣に選ばれたソードオブロゴスの6人の剣士たち。圧倒的な力を前に、世界を救うべく6人の仮面ライダーが立ち上がる。

一方の『劇場版 仮面ライダーゼロワン』の正式タイトルは、『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』に決定。今回の映画は、世界滅亡までの60分間の物語を仮面ライダーたちと共に戦う、体感型タイムリミットサスペンスとなっている。解禁となった本作のビジュアルの中心にいるのは、ゼロワンとゼロツー!? 同時に存在しないはずの2人の仮面ライダーが並んでいる理由とは……? そして、その周囲には仮面ライダーバルカンや仮面ライダーバルキリー、仮面ライダーサウザーの他、仮面ライダー迅と仮面ライダー滅の姿もあり、それぞれが戦い、人類滅亡を防ぐべく奔走している様子が窺える。その背後には最強の敵・エデンの姿が。「全人類全滅まで、あと60分」という衝撃のタイムリミットが示され、破壊された街並みからも、強大すぎる敵の恐ろしさが感じられる。

本予告内では、今まで明かされてこなかった本編の内容が遂に明らかに。世界滅亡を図り、信者を集め「楽園ガーディア」の創造主と名乗るエス/仮面ライダーエデン。同時多発テロにより人々が次々と倒れ世界中が大混乱に陥る中、エスを止めるべく立ち上がる或人。「私を止められるか、飛電或人」と宣戦布告するエスを前に、或人だけでなく不破諫、刃唯阿、天津垓、さらに滅亡迅雷.netの仮面ライダーの面々がそれぞれ真相を究明し、世界を救おうと奮闘する。鍵を握る女性・遠野朱音は一体何者なのか? 人類を超越した悪魔・エスの目的とは、楽園とは、一体何を意味するのか……。傷だらけの或人が変身する結末の先に待っているのは希望か絶望か――。『仮面ライダーゼロワン』最後の死闘が今始まる!

なお、両作品の上映時間は『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』が約20分、『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』が約80分を予定している。

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