女優の石田ひかりが、29日に放送される読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『極主夫道』(毎週日曜22:30~)の第8話に出演する。

  • (左から)志尊淳、石田ひかり、玉木宏=読売テレビ提供

第2話でのMEGUMI演じる火竜町田中会長や映美くらら演じる水竜町山本会長による婦人会対決。第5話での、竹中直人演じる元江口会会長江口と、MEGUMI演じる田中とのパンチのききすぎているやり取りと、これまでも大暴れしてきた婦人会の面々。

第8話では、火竜町のほか、8つの町の婦人会長で構成されたトップ組織“八竜会”が登場し、石田は金竜町会長であり“八竜会”の理事長を演じる。強烈な個性をはなつ各婦人会会長たちを裏でまとめあげているボス的存在だ。石田ひかりと龍を演じる玉木宏のメンチの切り合いにも注目だ。

撮影を終えた石田は「ドラマの放送を見ていて、撮影を楽しみにしていました。“メンチ切る”って言うんでしょうか? 龍さんの目つきがおかしくて(笑)。何から何まで極道ベースだから、笑いをこらえるのが大変でした」と感想をコメント。

玉木とは、映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』以来の共演となるが、「5年ぶりぐらいにお会いした玉木さんは、しば犬のエプロン姿でした(笑)。当時のカッコいい探偵さんもお似合いでしたけど、これもこれでハマッてますよね。玉木さん自身のルックスともいいギャップになっているし、以前テレビでコントをされているところも拝見したんですけど、それもすごく面白くて。きっとコメディのセンスがおありなんだと思います。今後もどんどんコメディタッチの作品をやっていただきたいですね」と期待をかけた。

自身の役柄については「ひとことで言ったら、ミステリアスな人。見ている人からは、何者なんだろうって思われる気がします。龍さんに対抗しているというわけではないんですが、ドスを効かせるような場面もあるんです。現場でいろいろ試しているうちにエスカレートして、周りの皆さんに負けないぐらい、濃いキャラに仕上がりました(笑)」と手応えも。

そして、「私が今回のような役柄を演じるの、珍しいと思います。他局のドラマで演じている役ともまったく違いますし、その分、楽しんで演じさせていただいてます。玉木さんだけでなく、私のギャップもお楽しみください(笑)」と呼びかけた。