野村彩也子アナ、『あさチャン!』夏目三久らの優しさに感謝! 早起き生活も語る

今年4月にTBSに入社し、9月26日にお笑い特番『お笑いの日2020』でアナウンサーとしてデビューした野村彩也子(23)。朝の情報番組『あさチャン!』(毎週月～金曜6:00～8:00)ではお天気コーナーを担当しており、小道具なども使ってわかりやすい情報発信に努めている。狂言師・野村萬斎の長女としても注目されている野村にインタビューし、デビュー後の生活の変化や、『あさチャン!』メインキャスターの夏目三久アナとのエピソードなど語ってもらった。

• TBSの野村彩也子アナウンサー　撮影:蔦野裕

――『お笑いの日』でデビューされてから、『あさチャン!』をはじめ4番組をご担当。生活がガラッと変わったのではないでしょうか。

『あさチャン!』に出演するようになって、ものすごく早起きになりました。朝2時半に起き、3時半頃に到着するような毎日で、少しずつ慣れてきました。

――夜は何時頃に寝ていますか?

最初の頃は興奮でなかなか寝られず、それまで1時くらいに寝ていたので、22時にならないと寝られなかったのですが、最近は20時に寝られるようになりました。それでも、『あさチャン!』が終わった頃に1回眠くなります(笑)

――一気に表舞台での仕事が増えましたが、いかがですか?

それぞれの番組のカラーがありますし、いろんな現場に行っていろんな方々とお会いできるのはすごく楽しいです。それこそ自粛期間中はずっと家にいてほとんど誰とも会わず、その頃から比べると本当に今は楽しいですし、前向きに一つ一つ取り組めているなと感じています。そして、「とにかく元気に自己紹介して、ハキハキしゃべれば大丈夫だよ」と皆さん励ましてくださるので、その後押しに全力で乗らせていただき、乗り越えてきている途中です。

――『あさチャン!』では、お天気コーナーを毎日担当されていますが、どのようなことを心掛けていますか?

親しみやすいお茶の間に馴染めるアナウンサーになりたいという思いがあるのですが、お天気は生活に関わることなので、女性の目線で服装の話をしたり、体調面も気をつけてくださいというメッセージを届けたり、お天気をより生活に落とし込んだ情報として私の目線で伝えるように意識しています。専門的なことはわからない分、皆さんの生活を考えてコメントができたらいいなと思っています。

• (C)TBS

――メインキャスターの夏目アナとのやりとりで印象に残っていることを教えてください。

夏目さんはとても細かくお気遣いの言葉をかけてくださって、放送中も「大丈夫大丈夫!』と言ってくださって、それが一番の励みになっています。直接アドバイスしてくださることもあり、「新人だからこそフレッシュな情報や流行っていることも発信してほしいし、何も考えず元気にやってくれればいいから」といつもおっしゃってくださいます。

――温かいアドバイスですね。

お天気に限らず、エンタメコーナーでは「流行語やトレンドを教えて!」などと言ってくださり、生意気かなと思いつつも「こういうのが流行っています」とお伝えすると、「そうなんだ!」と本当のお姉さんのような感じで聞いてくださいます。ほかの共演者の方も、お姉さんお兄さんのような感じで面倒を見て、「大丈夫大丈夫!」と励ましてくださるので、チームの一員として加えさせていただいているなと感じています。

――気象予報士の増田雅昭さんとのやりとりはいかがですか?

増田さんは流行りの“おじきゅん”で、全力で頑張るという方。「空ぶっていますよ!」とツッコませていただくやりとりがあり、夏目さんが「どんどんツッコんで!」と言ってくださいます(笑)

――そういったやりとりはバラエティ番組にも生かされそうですね!

そう思います! 完全にあのやりとりはアドリブで。ただ、さじ加減が難しくて、うまくやりとりできるようになりたいなと思っています。

――最後に、最近ハマっていることを教えてください。

季節のフルーツを食べることにハマっています。『あさチャン!』が終わったあとに、ほっと一息つくタイミングがあり、終わったといっても8時～9時でまだ朝なので、フルーツを食べるようにしています。小腹がすいている時間ですし、一仕事終わったという感じで。もともとフルーツが大好きなので、家で剥いて持ってきて冷蔵庫に入れておくようにしています!