女優の小池栄子が、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『姉ちゃんの恋人』(毎週火曜21:00~)の見どころなどを語った。

  • 小池栄子(左)と藤木直人=カンテレ提供

きょう3日放送の第2話からは、桃子(有村架純)の姉御肌な上司で“残念美人”の市原日奈子(小池栄子)と、真人(林遣都)の職場の良き理解者で“爽やかなイケオジ”高田悟志(藤木直人)の恋が本格的にスタート。同じ職場の人間と知らず、偶然出会ったバーで悟志に心を奪われる日南子の姿がコミカルに描かれる。

悟志の表情や言葉に対し、「やばいやばいやばい、むっちゃ好きな顔」「顔には何度も騙されてきただろ、日南子ちゃん」「ちきしょう…きれいな顔してやがる…」「このさりげなく肯定してくれる感じが、たまらん!」など、日南子の脳内で繰り広げられる独り言にも注目だ。

小池はこのラブコメを演じ、「楽しいです! 恋する日南子はかなり乙女ですが、私だけ前に出ていったらウソくさく見えてしまうところを、藤木さんが私以上に弾けて悟志を演じてくださるので、やはり受け手あってのものだなと思いますね。あんなにキレイな笑顔で、天真爛漫な言葉を投げかけてくれる悟志が相手だからこそ、日南子が本来持っている乙女性が出てくるんだなと思うので、藤木さんの悟志にすごく感謝しています」と語る。

また、「私も予期してなかったけど、桃子と真人の方が大人で、日南子と悟志はもう何周かまわっちゃって中学生みたいな恋愛です(笑)。これから桃子と真人の恋模様にいろいろな展開が待ち受けていますが、日南子と悟志が出てくるとちょっとホッとするというか、第2話を先に見させていただいて『あっ!いいな!この路線』って感じています」とのことだ。

そして、2話以降の見どころについて、「最近はドラマも刺激を『もっともっと』と求められていますが、『こういう世界が早く戻ってくるのかも』という半歩先の明るい未来というか、このドラマならではの優しくてほっこりする空気感は絶対に失わないように丁寧に作っていきたいなと思います。視聴者の皆さんも、ぜひ穏やかな気持ちで、火曜の夜にほっこりとした時間を過ごしていただけたらと思います」と呼びかけた。