コロナ禍のため、「在宅時間を充実させたい」というニーズが高まり、富裕層向けの住宅市場はコロナ禍でも堅調という。そんな折、有名デザイナーのグエナエル・ニコラ氏が一般向け高級マンションの一室をプロデュースし、オンライン内覧会が開催された。

  • オンライン内覧会に参加 提供:オパス有栖川

    オンライン内覧会に参加 提供:オパス有栖川

港区の一等地、有栖川に立地する邸宅

その物件は、2004年に建設された総戸数100戸の分譲マンション「オパス有栖川」である。「日本の住宅文化を牽引する先見性の具現化」をコンセプトとしている通り、日本の伝統的な住文化・美意識を感じさせる。

立地は、東京都港区の南麻布5丁目。東京の不動産業界には「3A」という言葉があり、赤坂・青山・麻布という3つの人気エリアを総称する。オパス有栖川は、麻布の中でも屈指の人気を誇る「有栖川」という一等地にあり、水と緑豊かな市民のオアシス、有栖川記念公園にもほど近い好立地である。

このほど、オパス有栖川内の複数戸をリノベーションし企画・分譲するプロジェクトが開始され、フランス出身のデザイナー、グエナエル・ニコラ氏のデザイン・監修のもと竣工したコンセプトルームの内部がオンラインで公開された。

  • グエナエル・ニコラ氏のデザイン・監修によるリノベーション 提供:オパス有栖川

    グエナエル・ニコラ氏のデザイン・監修によるリノベーション 提供:オパス有栖川

有名デザイナーが内装デザインを担当

ニコラ氏は銀座の大型商業施設「GINZA SIX」の共用部内装や、立川の「ソラノホテル」のインテリアデザインを手掛けたことで、よく知られているが、それ以外にも家具やゲーム機器などのプロダクトデザインから海外ファッションブランドの店舗デザインまで、幅広いフィールドで活躍中だ。

そんなニコラ氏にとって、オパス有栖川は初の一般向け住宅の仕事となる。30年弱日本で暮らし日本文化への造詣を深めたニコラ氏は、日本の伝統的な住文化や美意識を念頭に置き、デザイナーや建築家など、さまざまなクリエーターと協働し、「アートのあるライフスタイル」を提唱している。

出かけずしてタイムレスな自宅時間を

オンライン内覧会は、ニコラ氏が室内を案内し解説をする様子を、スタッフがビデオカメラで撮影して紹介するスタイルでマスコミ向けに公開された。

  • ミラーを多用したコリドー(廊下) 提供:オパス有栖川

    ミラーを多用したコリドー(廊下) 提供:オパス有栖川

  • 広々としたリビング・ダイニング 提供:オパス有栖川

    広々としたリビング・ダイニング 提供:オパス有栖川

水墨画風の絵画が飾られたエントランスから広々としたリビング・ダイニングを通り、コリドー(廊下)へ。ミラーを配置することで、空間の奥行き感が見事に演出されている。また、随所に施されたオリジナルアート・プロダクトは、ニコラ氏が指名したアーティストが制作したものである。全部で16点の作品により、さながら室内はアートギャラリーやリゾートホテルのようだ。

考えてみると、スマホの普及は私たちのライフスタイルを一変した。かつては、手紙を出すなら郵便局へ、本を読むなら図書館へなど、実際に足を運ぶことが生活の基本であったが、スマホの普及によりあらゆることがスマホ1台でできるようになった。

「こうした事情もあり、家に関しても心が躍る、好きなものを全部詰め込んだものを作りたいと思いました」というのが、ニコラ氏の根底にある思想だ。

確かに、オパス有栖川のようなくつろぎのある家なら、コロナ禍においても自宅で楽しめそうだ。一人でも、家族でも、仲間を呼んでも……と、出かけずしてアートが楽しめて、ホテルのようなリビング・ダイニングやバスルームでゆったりと心豊かに過ごせる。

今回紹介したオパス有栖川プロジェクトは、高価格帯マンションを買い取り100年先を見据えた資産価値を備えた住まいへと再生し分譲し、入居後の暮らしまでサポートする住関連サービス「R100 TOKYO」の一環として実施された。

  • ベッドルームはまるで高級リゾートホテルの一室のよう 提供:オパス有栖川

    ベッドルームはまるで高級リゾートホテルの一室のよう 提供:オパス有栖川

  • こちらも高級リゾートホテルのようなバスルーム 提供:オパス有栖川

    こちらも高級リゾートホテルのようなバスルーム 提供:オパス有栖川

セレブでタイムレスなおうち時間、なんと贅沢なのでしょう……。