JR東日本は、JR東日本ネットステーションと共同で運営するECモール「JRE MALL」に「JRE MALL ふるさと納税」を開設した。東日本エリアを中心に39自治体が参加し、今後は全国の自治体から参加を募る。

  • 「JRE MALL ふるさと納税」サイトイメージ

「JRE MALL ふるさと納税」は、「JRE POINT」と連動したしくみが最大の特徴。寄付金額100円ごとに1ポイントの「JRE POINT」が貯まり、ビューカードを使って寄付をすると、最大3.5%の「JRE POINT」が貯まる。一例として、寄付額3万円を全額ビューカードで支払った場合、税額控除が2万8,000円受けられるほか、「JRE POINT」が1,050ポイント付与される。

「JRE POINT」を1ポイント1円として、寄付金の支払いに利用することも可能。支払いの一部を「JRE POINT」として、残額をクレジットカードで支払うこともできる。「JRE POINT」で払った寄付に対しても、100円ごとに1ポイントの「JRE POINT」が貯まる。

サイトの開設を記念し、合計3万円以上寄付をした人の中から抽選で1万人に、「JRE POINT」2,000ポイントを進呈するキャンペーンを開催。対象期間は12月31日までとなる。

駅・車内での告知にも取り組み、中吊り広告と車内デジタルサイネージで「JRE MALL ふるさと納税」を宣伝するADトレインを12月中に山手線で2編成運行。首都圏の各路線を走る電車の車内デジタルサイネージでPR動画を4バージョン放映する。山手線を中心とした首都圏の駅で12月中、参加自治体の魅力をPRするポスターも掲出する。