SUBARUは10月22日、「フォレスター」改良モデルを発表した。

  • 「SPORT」ボディカラー「ホライゾンブルー・パール」--ルーフレール[ロープホール(シルバー加飾)付]はメーカー装着オプション

「フォレスター」は、同社が最量販車種と位置づけるグローバル戦略車。2018年に発表・発売した第5世代では、SUBARU GLOBAL PLATFORMを採用することで、クラストップレベルの衝突安全性能・危険回避性能や、ドライバーの意志に忠実なハンドリング・快適な乗り心地を実現した。

  • 「SPORT」走りイメージ--大型サンルーフ、アイサイトセイフティプラス(視界拡張)はメーカー装着オプション

さらに同社初となる乗員認識技術ドライバーモニタリングシステムや水平対向エンジンと電動技術を組み合わせた「e-BOXER」など新たな価値を加えることで、ユーザーが豊かさ・快適さ・愉しさ・冒険心といった気持ちを感じられるエモーショナルで身近な存在として、機能・性能を磨き上げた。

  • 「SPORT」インテリアイメージ--パワーリヤゲート、大型サンルーフ、アイサイトセイフティプラス(視界拡張)はメーカー装着オプション。ナビゲーションシステムはディーラー装着オプション

今回の改良では、力強い走りと環境性能を高い次元で両立した新開発1.8L直噴ターボ“DIT"エンジン搭載グレード「SPORT」を追加。さらに、新感覚の走りの愉しさを実現する電動技術「e-BOXER」搭載グレードを「X-BREAK」「Touring」に拡大し、「X-BREAK」には新制御のモーターアシストe-アクティブシフトコントロールを採用した。

  • 「SPORT」「 Touring」から追加・変更される主な標準装備品--上・ドライバーモニタリングシステム&運転席シート自動後退機能、下・アイサイトセイフティプラス(運転支援)[スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)/ アダプティブドライビングビーム]

新グレード「SPORT」では、新開発エンジンに加えて、専用開発のダンパーとコイルスプリングを採用することでSUVでありながら質感の高い、スポーティな走りを実現。エクステリアでは、ブラック塗装のフロントグリルや、ダークメタリック塗装のアルミホイール等でコーディネート。インテリアではホールド性などの機能性に優れたウルトラスエード/本革シートを採用することで、最上級スポーツグレードにふさわしい仕様とした。

また、ドライバーモニタリングシステムを全グレードに設定。ドライバーが乗り込むと、インパネセンターバイザーに内蔵されたカメラがドライバーの顔を認識し、シートポジションやドアミラー角度、空調などを自動的に再現するなど、安全運転を支援するとともに、"おもてなし"も提供する。

価格(税込)は、291万5,000円〜328万9,000円。ボディカラー「クリスタルホワイト・パール」および「クリムゾンレッド・パール」は3万3,000円高。