「三日月とネコ」1巻(帯付き)(c)ウオズミアミ/集英社

ウオズミアミ「三日月とネコ」の1巻が、本日10月23日に発売された。

「三日月とネコ」は熊本地震を機に、共同生活をすることになった猫好きの男女3人を描く物語。40代書店員女性、30代医師女性、20代インテリア販売員男性という、ばらばらな境遇、そして3人のうち2人が性的マイノリティという状況の中で、3人が互いを慈しみ合い、大好きな猫とともに生活する様子が描かれる。

同作は過去にオリジナルマンガ投稿サイト・マンガハックにて発表された作品で、終了後に読者からの「続きが読みたい」という反響を受け、現在はココハナ(集英社)で連載中。2019年にanan(マガジンハウス)による「第1回anan猫マンガ大賞」を受賞している。

1巻にはマンガハックで連載されたエピソードを収録。単行本2巻が11月25日に刊行される。