女優の有村架純が22日、都内のスタジオで行われたカンテレ・フジテレビ系ドラマ『姉ちゃんの恋人』(27日スタート、毎週火曜21:00～)の取材会に出席し、撮影現場の様子などを語った。

  • 有村架純

女手ひとつで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”の主人公・安達桃子(有村)と個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描く同ドラマ。有村は、自身の役について、「とにかく生命力あふれる女性だなと感じています。一生懸命だし、親が亡くなって弟たちを育ていかなきゃいけないという責任感や使命感を背負いながらも、前を向いて一生懸命生きているエネルギーにあふれた女性だなと、ひしひしと感じながら演じさせてもらっています」と語る。

また、「一生懸命に生きるって、体にカが入るじゃないですか。桃子もきっと背負うものが大きいし、力を込めながら生きてるんだけど、それを感じさせない、笑い飛ばせる力があるんです。自分も演じていてとてもすがすがしくて、気持ちのいい毎日を送らせていただいています」と充実の表情を見せた。

桃子の弟役は、長男・和輝役でKing ＆ Princeの高橋海人、次男・優輝役で日向亘、三男・朝輝役で南出凌嘉が出演。有村は「初めてお会いしたときは本当に緊張されていて、この緊張感がセリフのやり取りにも反映されてたらマズい!と思ったんです。なんとか心をほぐそうといろんなコミュニケーションを図らせてもらったら、今となっては本当に皆さん楽しそうに現場にいてくださって、『早く会いたい!』と言ってくれるので、姉ちゃんとしてはすごくうれしいです」と安堵の様子だ。

そして、第1話の放送に向け、「キャラクターたちが本当にまぶしく輝いていく様子をぜひ見守ってほしいなと思いますし、(脚本の)岡田(惠和)さんが描かれた愛くるしいキャラクターたちを愛していただけたら幸せだなと思います」と呼びかけた。