食欲の秋ということで、さんま、きのこ、さつまいも、梨、柿、等々、スーパーに行けば美味しいものがたくさん並んでいる。でも、秋の味覚じゃないけれど、季節を問わず小腹が空いたときにはやっぱりこれ。リニューアルしたばかりの「ブラックサンダー」を、新旧食べ比べしてみた。
あのブラックサンダーがリニューアル!
ブラックサンダーは、コンビニ、スーパーなどでおなじみの準チョコレート菓子。あのザクザクの食感で愛され続けて、食感系チョコレート市場販売個数No1なんだとか。1本税別30円の安さで標準内容量が21gで食べ応えがあり、子どものおやつにも、大人のお茶菓子や小腹が空いたとき、仕事疲れのリフレッシュにも人気のお菓子だ。
そんなブラックサンダーが、2020年9月に誕生から26年を迎えてリニューアルされた。今回のリニューアルでは、従来品と比べてビスケットやチョコレートに大幅改良を施しており、ザクザク感や、カカオ風味がアップしているという。ということで、早速新旧ブラックサンダーを食べ比べてみた。
新旧のブラックサンダーを食べ比べ
食べてみると、旧ブラックサンダーに比べ、新ブラックサンダーの方は、まず一口かじったときのザクッという感触が明らかに違う。これは「プレーンビスケットの口どけを改良し、素材とのバランスを調整」したことによるのもの。ザクザク感がグレードアップしていて食べていて食感が楽しい。また、チョコレートにカカオマスを配合し、カカオ感をアップしているそうで、香りも美味しさアップしている。
さらに、ココアクッキーは複数のココアパウダーを配合しており、よりココアの味が際立ち、単なるチョコレート菓子じゃなく奥行きのある味になっている。こんなに小さなボディに、食感の楽しさ、美味しさの秘密がギッシリ。そりゃあ26年間にわたって人気者なわけだ。尚、パッケージもより力強さや疾走感を強調。写真を最大の特徴であるザクザク食感が伝わるように改良し、ロゴの黒フチを太くしているという。本当だ、よく見比べてみたら黒フチが太いだけでなく、ブラックの「ブ」の字も全然違う。ブラックサンダー、一見豪快に見えて細部へのこだわりがすごい!
筆者は新旧の違いを見極めるべく、旧、新、旧、新、旧、新、と3つずつ食べて、正直言うとそのうちだんだん違いがわからなくなってきた。結果、ブラックサンダーはどちらも美味かった。ブラックサンダーで満腹なので、今日はもう、夕飯いらない!