俳優の小栗旬が、カンテレ・フジテレビ系バラエティ特番『さんまのまんま秋SP』(16日20:00~21:55)に出演する。

  • 小栗旬=カンテレ提供

明石家さんまとは舞台で共演して以来、約18年の付き合いとなる小栗。2022年の大河ドラマの主演に決定しており、さんまは「推薦しといて」と大河ドラマでの共演をおねだりするが、脚本が三谷幸喜氏とわかると「直接言える」と、大喜びする。

そして、さんまが小栗を「キスシーンうまい」と、褒めたことからラブシーンの話に。「ラブシーンは苦手」と言うさんまは、過去の恥ずかしい失敗談を披露。事前に監督や相手の女優と話し合いをするという小栗は「振付けみたいな感じ」と自論を述べる。

太宰治を演じた映画では、ファンの多い人物だけに不安があったことを吐露。しかし、太宰ファンを公言しているある芸能人が気に入ってくれたというエピソードを明かす。

また、さんまは、舞台監督を務める小栗の父・小栗哲家氏からオペラの依頼をされたことが。「俺に何をオファーすんねん」と当時戸惑ったというさんまだが、小栗は、このオファーを事前に父から知らされていたことを初めてさんまに告白。「(さんまがオペラに出たら)おもしろい」と、プッシュする小栗に、さんまは「お前が出るなら俺も出る」とその気になる。

実はかつて、小栗がさんまや共演した舞台俳優たちとの約束を破っていたことが発覚。「自分が映画を撮るときには出てほしい」と言っていたにもかかわらず、監督を務めた映画には誰も呼ばなかった小栗に対し、さんまが「みんな怒ってた」と言うと、小栗は「ほんと薄情ですね(笑)」と、自らを笑い飛ばす。

収録を終えた小栗は「テレビの場では久しぶりにさんまさんにお会いしましたが、楽しい時間を過ごさせてもらった」と満足気。かつて監督を務めた映画の話題になると「俺が薄情だということが分かった話ですね(笑)。さんまさん、根に持たれてましたね(笑)。次は必ず声を掛けたいですが、とりあえずいろんなところで『さんまさん出てくれるって言ってましたよ』って話をしていこうと思います(笑)」と笑わせた。

また、「相変わらずに素晴らしい、プロフェッショナルなさんまさんにいろいろ面白い話をしてもらいました。楽しんで見ていただけたらいいなと思っています」と、番組をアピールした。

番組にはほかにも、東山紀之、吉高由里子、横浜流星、山口智充、フワちゃんが出演する。