カンテレ・フジテレビ系ドラマ『DIVER‐特殊潜入班‐』(毎週火曜21:00~)で、潜入捜査官チーム(D班)のメンバーを演じる福士蒼汰、野村周平、浜野謙太、片瀬那奈、安藤政信が、撮影の裏話などを語った。
片瀬と浜野は初共演だが、現場でも2人のシーンが多く、同じ年でもあり、一気に距離を縮めた様子。片瀬が浜野をいじり、スタッフの笑いを誘っていた。
片瀬は「浜野さんは同い年なのですごく頼りになったし、現場がすごく楽しかったです。現場でも、みんなのお母さん的なポジションになれればいいなと思っていました。実際に、みなさんにも『お母さんっぽい』って言われることもあって、うれしかったです。Dの班はすごく和気あいあいとした良いチームだな、と思っていました。とにかく暑い中の撮影だったので『セリフを間違えてNGを出しても、頑張ろう!』って、みんなで支え合って、より絆が深まったと思います。長いシーンも多かったので、みんなで集中してセリフのやり取りをしていましたね」と、キャスト陣の団結で暑い中の撮影を乗り切ったという。
また、片瀬は「私は闇医者という役どころだったんですけど、医療指導の先生がすごく丁寧に教えてくださいました。兵悟(福士)の指を縫うシーンがあったんですが、たくさん練習しすぎて今でも縫えるぐらいです。もし皆さんに何かあったら、多分何十針でも縫えます(笑)」と、得意げに振り返った。
浜野もD班メンバーについて「ロケ中もみんなでずーっとしゃべってました(笑)。(野村)周平は、撮影の合間に、自分の車からわざわざ僕が待機するロケ車まで来て、ずーっとふざけてましたよ(笑)」と話し、仲の良さをアピール。続けて「ボケたり笑いを誘うセリフを言う役が、D班の中では僕だけだったので、頑張らなきゃなと言うプレッシャーはありました」と語った。
今回、関西で行われたドラマの撮影を振り返り、浜野は「関西発信、カンテレ発信でドラマを撮るということに、すごく意義を感じながらやらせていただきました。作品に対するスタッフさんの熱量も感じつつ演技していたので、楽しかったです」とコメント。片瀬も「神戸での撮影が多かったのですが、海が見えて、街並みがきれいなので、現場に来るのが楽しかったです」と、関西での撮影を楽しんだようだ。
D班の印象について、福士は「ハマケン(浜野)さんが、すごくムードメーカーになってくださっていたなと思います。ドラマの中でもキャラが立っていますし、D班を盛り上げて下さっているな、と感じました」と感謝。野村も「片瀬さんとハマケンさんがバディみたいな感じで。2人がずっと笑わせてくれたので、助けられましたね(笑)。撮影の合間は、僕と片瀬さんがずっとハマケンさんをいじってました(笑)」と、和気あいあいとした撮影の裏側を明かした。
D班の班長・伊達を演じる安藤は「片瀬さんは、器も大きく、懐もすごく広い感じがして、すてきな方でしたね。ハマケンさんは感覚的な方で、セリフの言い回し方を聞いていて、すごく面白いなと感じました」と、それぞれの印象を語った。