女優の吉高由里子、榮倉奈々、大島優子が共演する日本テレビ系スペシャルドラマ『東京タラレバ娘2020』が、きょう7日(21:00~22:54)に放送される。

吉高由里子=日本テレビ提供

「タラレバ」ばかり言いながら、恋に仕事に悪戦苦闘した日々から3年。倫子(吉高)、香(榮倉)、小雪(大島)は、33歳になった。

香は小学校時代の同級生とスピード婚を果たし、小雪は念願だったカフェの開店準備に追われる日々。倫子は脚本家としては相変わらずパッとしない状況だが、プライベートでは図書館に勤める朝倉(松下洸平)とつきあい、1年になろうとしていた。

香や小雪から「そろそろプロポーズされるのでは?」と煽られて“結婚”を意識し始めた倫子。ある日デート中に、つい「私たち、結婚してみるっていうのはどうかな」と言ってしまい、慌てて取り消そうとするが、朝倉は驚きながらも笑顔で受け入れ、2人は本当に結婚することになる。

人生最高の浮かれ具合で香と小雪に報告する倫子。まさに幸せの絶頂…のはずだったが、そこに、俳優としてアメリカに渡っていたKEY(坂口健太郎)が現れる。3年前にいろいろあった男の登場に動揺を隠せない倫子の様子に、香たちも「このタイミングで再会ってやばくない?」と心配するが……。

倫子の結婚準備が進む中、香は、夫・ゆう(渡辺大知)との結婚生活に小さな違和感を覚え始め、小雪も、2人に先を越されて1人取り残された現実をひしひしと感じていた。そしてKEYも、早坂(鈴木亮平)から「いいの? このまま倫子さんが結婚しちゃっても」と問いかけられ、心が揺れて……。

それぞれの思いが交錯する中、倫子の結婚式の日がやってきた。果たしてタラレバ娘たちは、幸せを手に入れることができるのか……。