グリーン・シップは10月2日、携帯電話の月額料金に関する調査結果を発表した。調査期間は2020年9月26～27日、調査対象は10代以上のスマートフォンユーザーで、有効回答は1,748人。
妥当と思う料金、3大キャリアは「3,000円」
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携帯電話の月額料金 現在と妥当と思う金額について
現在利用している携帯電話キャリアを尋ねたところ、「NTTドコモ」「au(KDDIグループ)」「ソフトバンクモバイル」の3大キャリアが83%を占め、「楽天モバイル」などの格安スマホは17%にとどまった。
現在使用している携帯電話の月額利用料を1,000円刻みの選択肢で聞くと、3大キャリア保有者では、「1万円台」と「1万5,000円台」が同率の15%、「8,000円台」が11%、「5,000円台」が10%の順となった。一方、格安スマホ保有者では、「3,000円台」が25%と最も多く、次いで「2,000円台」が24%、「1,000円台」が18%と続いた。
月額利用料で妥当と思う金額について、同じく1,000円刻みの選択肢で質問したところ、3大キャリア保有者では、「3,000円台」が28%でトップ。次いで「5,000円台」が24%、「2,000円台」が14%、「4,000円台」が10%と続いた。他方、格安スマホ保有者では、「2,000円台」が36%で最多、次は「1,000円台」と「3,000円台」が同率の24%となった。
この結果、3大キャリア保有者の多くは現在の月額利用料の約2分の1が妥当と考えているのに対し、格安スマホ保有者は現在の料金で概ね満足していることがわかった。
