アーティストのGACKTが、フジテレビ系バラエティ特番『爆買い☆スター恩返し第3弾 GACKTが故郷沖縄で300万円爆買いに挑戦SP』(3日18:30~21:00)に出演する。

  • 天野ひろゆき(左)とGACKT=フジテレビ提供

“スターが地元に恩返しをする”というコンセプトで、とりあえずできるだけたくさんのお金を地元に落とすという同番組。GACKTが幼少期を過ごしたのは、沖縄県北部の大宜味村という人口3,000人ほどの小さな村だ。

帰ってきたのはおよそ30年ぶり。まずは爆買い金額を決めるため、サイコロを振るが、実は今回GACKTスペシャルということで、サイコロの目は全て300万円に設定されている。出た目はもちろん300万円。早速爆買いに向けて移動しようとしたところ、あまりにも田舎でタクシーは1台も通らない。そこで、スタッフの軽トラを見つけたGACKTが「運転したい」と言い出し、故郷・大宜味村で、軽トラを自ら運転しての爆買い恩返しがスタートする。

1軒目に向かったのは村の生活を支える小さな生活雑貨のお店。思い出の沖縄らしい食材・チューリップ(スパムの類似品)やへちま、地元で作られたローションなど、食料品や生活雑貨を中心にまずは3万円ほど購入する。続いて路面で販売する青果店へ。高級品だという今帰仁スイカやパイナップル、幻のマンゴーと言われるキーツマンゴーなど沖縄の地元果物をまた3万円ほど爆買い。果物を物色しながら、店のおじさんと会話していくが、どうにも引っ張られてしまい、徐々に沖縄なまりが出てきて焦りだす。

順調に爆買いを進めるGACKTのもとに1台のリムジンが近づき、中からはGACKTと20年来の親友で、爆買いの助っ人として沖縄に送り込まれてきた天野ひろゆき(キャイ~ン)が登場。しかし、天野と向かった4軒目で事件が発生。そこは沖縄ではめでたい席などで食べる高級食材・ヤギを売る店だった。GACKTは、その店で迷わず生きた子ヤギをなんと5頭も購入する。

他にも、恩人との20年ぶりの再会や、地元の高校生との交流など、今まで見たことのないGACKTの素顔が連発。メディア初公開の「星のや沖縄」の特別客室に宿泊する。

さらに、GACKTの首里城再建の寄付とこの番組『爆買い☆スター恩返し』が玉城デニー知事の耳にも届き、まさかの対談が実現。デニー知事から感謝の言葉が寄せられる。

スタジオで見守ったバイキングの小峠英二は、GACKTのヤギについて「あれは面白かった。この先番組があったとしても、生き物を買うって言うのはなかなかないんじゃないかな。豪快さと不思議さがあいまった感じがGACKTさんらしくて面白かったです」と感想を語った。

ほかにも、武田真治、チョコレートプラネット・松尾駿らが爆買いする。

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