女優の浜辺美波と俳優の横浜流星がW主演する日本テレビ系ドラマ『私たちはどうかしている』が、きょう30日(21:00~22:54)に放送される2時間スペシャルで、最終回を迎える。

  • 観月ありさ=日本テレビ提供

18年前、光月庵の跡取りである椿(横浜)の証言で、当主の樹(鈴木伸之)を殺した罪を着せられてしまった七桜の母・百合子(中村ゆり)。七桜と椿は幼なじみで初恋の相手でありながら、“容疑者の娘”と“被害者の息子”に。15年の時を経て再会した運命の2人は、お互いの和菓子に対する真剣な思いに触れるうち、距離を縮めていくが、七桜は当主殺害事件が起こった現場で、自分が百合子の娘・さくらであると宣言。七桜の裏切りを知ってしまった椿、正体を知られてしまった七桜に、再び悲しい別れが訪れた。

それから3年の月日が流れ、再び巡り合う七桜と椿。大旦那(佐野史郎)は12月31日の除夜祭の日、より美しく魂を震わす御菓子を作ったものに光月庵を譲ると告げる。ついに最終回で、七桜と椿が光月庵を賭けて対決。大旦那に光月庵当主と認めさせる御菓子を作るのは七桜か、椿か…。

そして、和菓子対決の行方とともに目が離せないのが、すべての因縁の発端となった当主殺害事件。 今回、女将・今日子(観月ありさ)が不気味な笑みを浮かべる場面写真が公開されたが、手にするナイフとライターは、何を意味するのか。その目線の先にいるのは、七桜か、椿か、それとも…。