2020年10月からの放送開始が予定されているTVアニメ『100万の命の上に俺は立っている』(俺100)。その放送に先立ち、アニメのエンディング楽曲と映像をひと足早く解禁。さらに、アフレコ時の出演キャスト集合写真およびメインキャスト4名のインタビューも公開された。
●Liyuuが歌うEDテーマ「カルペ・ディエム」楽曲解禁!ED映像&場面カット公開
TVアニメ『100万の命の上に俺は立っている』のEDテーマとなるLiyuuの「カルペ・ディエム」に乗せたエンディング映像を解禁。四谷たちの日常風景が、切なくもキラキラした淡いタッチの映像で描かれ、異世界でのハードな本編とのギャップを楽しむことができる。
●TVアニメ『100万の命の上に俺は立っている』ED映像
なお、TVアニメ『100万の命の上に俺は立っている』のEDテーマ「カルペ・ディエム」は、2020年11月25日(水)の発売予定。
●アフレコ集合写真&メインキャストのコメントを公開
『俺100』の出演キャストが集合したアフレコ写真を公開。さらに、メインキャスト4名、四谷友助役・上村祐翔、新堂衣宇役・久保田梨沙、箱崎紅末役・和氣あず未、時舘由香役・小市眞琴のインタビューも公開されている。
――最初に作品を読まれた際にどのような感想を持たれましたか?
上村 異世界ものなんですが、ダークファンタジーといいますか、主人公の四谷があまり主人公然としてない。闇の部分が前面に押し出されていて、割と共感しえない感じです。でも、それが1周回って可愛いと言いますか。彼の持っている魅力があって、そこに惹きつけられます。一味も二味も違う作品だと四谷を通じて感じました。
久保田 自分の思い描いていた異世界と違って、もっと街並みがにぎわっていたり、二足歩行の虎がしゃべったりそういうものかと思っていたんですが、戦争とか、宗教とか、重いテーマが描かれていて。私たちの世界でも同じようなことは起きるので、リアリティのある異世界だと思いました。
和氣 異世界というとキラキラした魔法の世界という印象が強かったんですが、ダークでシリアスで、緊迫感のある場面が多いと感じたのと、この作品は異世界と現実世界を行き来していたりとか、自分のパーティが全滅したらゲームオーバーというゲームの世界にいるような作品だと感じました。
小市 パーティが全滅しない限り死なないけど、全滅したら全員死ぬという絶妙に危ない橋を渡っているルール。でも一度死んだだけではゲームオーバーにならない部分の軽さと重さのバランスがすごいなと。それと主人公の四谷君の性格の癖が強くて……。これまで読んできた作品と主人公像が違うといいますか、合理的に人の順位も考えて行動することも珍しいと思って。
そのほか、【アフレコ時の面白エピソード】や【異世界に行ったらどんな職業に就きたい?】など、インタビューの続きは公式サイトにて公開中となっている。
TVアニメ『100万の命の上に俺は立っている』は、2020年10月2日(金)よりTOKYO MXにてほかにて順次放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)山川直輝・奈央晃徳・講談社/100万の命の上に俺は立っている製作委員会