ラーニングエージェンシーは9月24日、「管理職のワークライフバランスの変化」に関する調査を発表した。調査は2019年12月16日~2020年3月27日、同社が実施する管理職向け研修の受講者1,070人を対象に記述式で行われた。
調査結果は以下の通り。まず「月間の残業時間はどれくらいですか」と尋ねると、「0~10時間程度」(17.6%)、「11~20時間程度」(24.1%)、「21~30時間程度」(22.7%)、「31~40時間程度」(18.8%)、「41~60時間程度」(11.8%)、「61~80時間程度」(3.9%)、「81時間~」(1.1%)という結果だった。
そして、「あなたの仕事とプライベートの時間の使い方を教えてください」と聞くと、「仕事とプライベート優先」(42.8%)、「仕事、自己投資、プライベート優先」(22.6%)、「プライベート優先」(15.1%)、「自己投資とプライベート優先」(3.8%)、「仕事優先」(10.3%)、「仕事と自己投資優先」(3.6%)、「自己投資優先」(1.8%)という結果に。
同社によると、5年前の調査に比べると、月間31時間以上残業する管理職が53.6%から35.6%に減少するなど、働き方の変化が明らかになったという。