“コント日本一”を決める『キングオブコント2020』の決勝が、TBSで26日(19:00~)に生放送される。2回目の決勝進出を決めたお笑いコンビ・うるとらブギーズの佐々木崇博と八木崇に意気込みを聞いた。

  • うるとらブギーズの佐々木崇博(左)と八木崇

昨年、初の決勝進出で初の決勝進出で準優勝。佐々木は「昨年が準優勝という結果だったので、去年より上にいくには優勝しかないので優勝だけ目指して頑張ります」と意気込み、八木が「最低でも2位」と言うと、「優勝だけでいい」とツッコんだ。

昨年の準優勝を振り返り、佐々木は「去年が芸歴15年目だった。それまでパッとした結果が出せず、いきなり準優勝という結果をいただいて、うれしかったです。このまま続けていいんだなという自信になりました」と当時の心境を告白。八木は「お仕事もいっぱいいただけるようになって、アルバイトも行かなくてよくなった。後輩も挨拶してくれるようになりました」と準優勝による変化を明かし、「今ほぼ前の状態に戻っているので、また決勝に行ったということで挨拶は取り戻せたと思います」と笑いを誘った。

また、佐々木は「去年は決勝が決まった時点で達成した感があった。そう考えると(今年は)優勝という目標がしっかりある状態ではあります」と言い、今年のネタについて「1年経って僕らも成長しているので、去年のネタは超えているはずです」と自信。八木は「今年はよりバカバカしさに磨きをかけてきたので。皆さんが明るくなるような、楽しい感じのハッピーなネタを作ってきました」と話し、佐々木が「そもそもお笑いってそういうものだから」とツッコんだ。

今年はコロナ禍での開催。佐々木は「人前でお笑いができない期間が長かったので、人に笑ってもらえる幸せを今までで一番感じた年だった。それを噛みしめながら、みんなの笑顔を作っていけたらなと思います」と話し、八木は「めちゃめちゃいいこと言うじゃん」と相方のコメントを称賛しつつ、「人前に出られなくてネタを調整する期間がなくてというのは言い訳にしかならないので、今年は今年のネタで100%の力を出して挑みたいです」と意気込んだ。

今回、ダウンタウンが総合MCを務める『お笑いの日2020』(14:00~21:54)を8時間にわたって生放送。そのフィナーレとして『キングオブコント2020』の決勝が放送される。決勝に進出するのは、うるとらブギーズ、空気階段、ザ・ギース、GAG、ジャルジャル、ジャングルポケット、滝音、ニッポンの社長、ニューヨーク、ロングコートダディ(50音順)の10組。激戦を制し見事キングの称号と優勝賞金1000万円を手にするのはどの組か。