クロス・マーケティングは9月15日、「シルバーウィークの過ごし方に関する調査(2020年)」の結果を発表した。調査日は2020年9月11日、調査対象は全国20~69歳の個人で、有効回答は1,100人。

お出かけ意向が回復

  • 今年のシルバーウィークの「お出かけ」予定

9月19~22日のシルバーウィークのお出かけ意向を尋ねたところ、「ショッピング」が最も多く18%。次いで「カフェ、食事処」が12%、「実家、郷里への帰省」が9%、「ドライブ」が8%と続いた。「出かけるつもりはない」という人も約半数の49%を占めたものの、7月の4連休と比べて10ポイント減少した。同調査では、徐々に外出自粛のムードが緩和され、お出かけ意向が回復している様子が窺える」と分析している。

シルバーウィークに出かける意向がある人に、「GoToトラベル」キャンペーンの利用意向を聞くと、79%が「利用するつもりはない」と回答。一方、10月1日以降の第2弾については、「使ってみたいと思う」が44%となり、特に20代(49%)や同居している子どもがいる層(49%)で高かった。

昨今の状況下で、自分が「してもいい」と思うことを質問すると、「家族で家の近くの飲食店で食事をする」が47.7%で最多。以下、「1人でカフェ、食事処に行く」が33.7%、「友人・知人など、2人でカフェ・食事処に行く」が25.3%、「動物園・植物園に行く」が23.4%と続いた一方、「特にない」という人も28.8%を占めた。