歌手のLiSAが12日、日本テレビ系大型音楽特番『THE MUSIC DAY』(14:55~22:54)に出演し、パフォーマンス後にコメントを寄せた。
今回は「紅蓮華」のパフォーマンス中に、イベント参加型ライブ配信アプリ「LIVEPARK」を使ったスマホ連動企画を実施。アプリを立ち上げてスマホを振るとステージに炎を送れるという演出を行った。
LiSAは「私はすごくライブが好きで、生放送で届けられる機会は(今は)少ないので、同じ音楽を聴いて時間を共有できることはとても魅力的だなと思っています。今回、みんなが一緒に参加して炎を送ってくれるインタラクションをしてくださったので、一緒に参加している気持ちでいつも以上にライブ感と、同じ時間を共有しているという感覚をみんな楽しんでくれたのかなと思います」と感想を語る。
「人はなぜ歌うのか?」という番組テーマにちなみ、“歌う意味”について聞くと、「同じ曲を聴いて、同じ気持ちを感じられるというのが私にとって歌う理由だなと思います」と回答。
そして、ファンに向けて、「会えない時間が続きますけど、会えないからこそできることを私なりにやっていきたいなと思いますし、これを乗り越えた後に、この鬱憤(うっぷん)を全部はらして(ライブなどの場で)みんなと遊びたいなと思います」と呼びかけた。
例年7月上旬に放送してきた同番組だが、新型コロナウイルスの影響で、今年は9月に放送。「人はなぜ歌うのか?」をテーマに、元気を届けるため、愛を伝えるため、いつの時代もいろんな想いを歌で届けるアーティストが集結している。