誘惑したい家庭教師とバカすぎて一線を越せない男子高校生。今ツイッターで大変話題になっている、青春トキメキギャグ漫画を知っていますか?

漫画家の地球のお魚ぽんちゃんさん(@bakanoakachan)がツイッターで毎週掲載している、『一線こせないカテキョと生徒』。登場人物は、東大生の家庭教師ほのか先生とその生徒である高校生の高木くん。互いに密かに惹かれあいながらも、高木くんがバカすぎてなかなか進展しないという、甘酸っぱくてもどかしい恋のお話です。

まずは、初回から16万いいねと大きな反響を呼んだ第1話をご紹介しましょう。

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リプライ欄には、「これは笑うwww」「ラストの2人の顔の温度差よ」「めちゃくちゃ笑いました。元気出ました」「こんなにおもろい『42』が他にあるか」などの声が。読者の想像のはるか上をいく高木くんのバカさと、それでもあきらめないほのか先生に笑っちゃう人が続出しました。

さらに、現在ツイッターで公開されているお話の中から、独断と偏見でとくにオススメの回をご紹介します。

【第4話】テストで80点以上とったらLINEを教えてほしいとほのか先生にお願いした高木くん。しかし結果は衝撃的な点数で……。

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【第8話】一線を越えたいあまり、超サービス問題を出題するほのか先生。果たして高木くんは正解できるのか。

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【第15話】「聖徳太子が10人同時に出来たことは? 」という小学生レベルの問題に対する高木くんの答えとは……。

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ほのか先生と高木くんの恋の行方は果たして……。そんな気になる今後やこの漫画が生まれたきっかけなどについて、地球のお魚ぽんちゃん先生にお話を伺いました。

――この『一線こせないカテキョと生徒』が生まれたきっかけを教えてください。

実は5年近く前に描いた4コマ漫画が元ネタになっているんです。それは第1話の、「1+1=?」「42」のくだりだけのシュールな4コマ漫画でしたが、その4コマ漫画が気に入りすぎて忘れらなかったんです。そこでもっと世界観を広げたいとの思いから、今回キャラクターを新たに描き始めました。

――以前、『男子高校生とふれあう方法』(双葉社)という漫画を描かれていましたが、ぽんちゃん先生にとって「男子高校生」は特別な存在なのですか?

今も昔も男子高校生は特別な存在です! ですが、『一線こせないカテキョと生徒』では実は特別「男子高校生」にフォーカスしているわけではないんです。たまたま好きなものを描いていたらそれが男子高校生だった……という。 結果、本当に私は男子高校生が大好きなんでしょうね!

――この漫画を描く上でとくにこだわっているポイントなどあれば教えてください。

「王道ラブコメにシュールギャグを全力でぶつける」ことです。つかず離れずのもどかしくてドキドキの関係性というラブコメ要素に、自分の得意なシュールギャグ要素を入れたらどんな化学反応が起こるんだろう……という考え方で描いています。

――現在(記事掲載時点で)15話まで掲載されていますが、まだまだ高木くんとほのか先生の恋は続くのでしょうか?

彼らが一線を越えたらおしまい……だと思ってるので、まだまだ全然続くと思います! 笑

――毎回多くのいいねやリプライがありますが、話題になっていることについての率直な感想を教えてください。

これはもう素直にめちゃくちゃ嬉しいです! いつも読んでくださっている方には本当に感謝していますし、毎回リプライや引用RTなどもかかさず読んでいます。寄せられたコメントから「みんなほのか先生と高木くんのこういうのが読みたいんだ……!」と思ってネタを考えることも多いので、反応をいただけるのは本当にありがたいです!

ふたりの恋はまだまだ続くとのこと、今後も楽しみですね! 今回ご紹介したお話以外にも、笑えてときめくお話ばかりなので、ぜひツイッターから読んでみてください。

また9月11日より、この『一線こせないカテキョと生徒』が電子書籍にて配信されます。特別書き下ろしエピソードもあるとのことで、こちらもチェックしてみてください。