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【この記事のエキスパート】
ペット専門エディター&ライター:井手 綾子

ペット専門エディター&ライター:井手 綾子

編集歴は20年以上。
雑誌の編集長を経てフリーランスのライターとなる。インタビューや取材した人・お店の数は1000以上。クスっと笑えるものから、読んでタメになる読み込む記事までさまざまな記事を執筆している。

中でも、医療ものや動物関係が得意。今までに買ったことのある動物は、犬、猫、鳩、インコ、ジュウシマツ、キジ、リス、ウサギ、カメ、鶏、ウシガエル、金魚、カタツムリ、てんとう虫、カブトエビなど。


秋や冬の寒い時期には、犬や猫の寒さ対策にホットカーペットを取り入れましょう。本記事では専門家にアドバイスをいただき、犬用ホットカーペットの選び方とおすすめ商品をご紹介。愛犬にとっての適温や、使用時に注意点もご紹介しています。

犬や猫だって寒い!
犬にホットカーペットは必要?

犬や猫には専用の暖房器具が必要です。人間用の暖房器具は、犬の生活範囲である低い位置の温度まで適温にたもつようには作られていません。

犬用ホットカーペットを使えば元気な犬の体調管理や、子犬や高齢犬、病気で弱っている犬の体調維持に便利です。

犬は寒さに強いと思いがちですが、人間と同様に寒さを感じ、ひどいときには体調を崩してしまいます。この記事を参考にして、愛犬にぴったり合う犬用ホットカーペットを選んであげてくださいね。

犬用ホットカーペットの選び方

ペット専門エディターである井手綾子さんからのアドバイスをもとに、犬用ホットカーペットの選び方をご紹介します。ポイントは下記。

【1】コードの有無や温め方に合わせてタイプを選ぶ
【2】サイズは丸まって寝ている姿勢で測る
【3】適温に温度を調節できるか
【4】お手入れのしやすさ

上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

コンセントで給電する・レンジで温める・愛犬の体温で温める
【1】コードの有無や温め方に合わせてタイプを選ぶ

犬用ホットカーペットには大きく分けて3つのタイプがあります。どのタイプを選んでも、しっかりした製品なら高い保温性能を発揮してくれますが、愛犬の体質などをしっかり把握して合うものを選んであげましょう。

電気カーペットや、電気マット
電気タイプ|温度調節がかんたん

出典:Amazon

犬用ホットカーペットのなかでも、電気マットタイプのものは温度を一定にたもつことに優れています。このタイプのカーペットは一度温度を設定すれば、つねにその温度にたもてるという利点があり、手軽に使用できることからとても人気があります。

電子レンジタイプ|コンパクトで持ち運びやすい

出典:Amazon

電子レンジタイプの犬用ホットカーペットは、レンジで加熱することで保温性を発揮できるタイプです。コンパクトなサイズで給電の必要が無いため、おでかけの持ち運び用に便利。お散歩や通院、車移動でのキャリーにいれて使うことができるのがメリットです。

温かさは数時間持続しますが、時間の経過とともに温度が低下してくるので注意してください。

エコマットタイプ|電気不要で火事の心配がない

出典:Amazon

エコマットタイプの犬用ホットカーペットは、電気を使わずに愛犬を寒さから守ってあげられるのが特徴です。熱が伝わりやすい特殊な素材が用いられており、保温性をたもちつつ床からの冷気をシャットダウンできます。さらに電気代もかかりません。

そしてなによりも、電気をつかわないため、感電事故とは無縁で使用できるのがうれしいポイントです。

小さすぎも大きすぎダメ!
【2】サイズは丸まって寝ている姿勢で測る

ペット用にホットカーペットを購入する際、気を付けたいのがサイズ。小さすぎて体がはみ出す場合、寒くなるのはもちろんですが、大きすぎるのもNG。

目安としては、犬が丸まって寝ているときの姿勢に合わせるのが正解です。ペットベッドを利用している場合は、その大きさを目安にするのも良いでしょう。

ケージに入れる場合は「大きすぎ」に注意!

ケージ内にホットカーペットを入れる場合は、特に大きさに注意する必要があります。

特にケージ内に入れる場合、大きすぎるものだと、暑くなってきたときに逃げる場所がないので熱中症や脱水症状を招く恐れがあります。

【2】適温に温度を調節できるかが大事

日によって気温は変わります。愛犬の心地よい適温に合わせられるよう温度調節機能にも注目して選びましょう。

また、快適なカーペットの温度は34~35度前後といわれています。ただし、犬の適温は毛のタイプや年齢、その子の体温によっても異なります。様子を見て心地よい温度に調整してあげましょう。

さらに、小犬や老犬は活発に動かず同じところにとどまって過ごす傾向があるので、その点にも配慮した温度設定が不可欠となります。

噛み癖対策、低温やけど対策
【3】安全性が配慮されたものを選ぶ

愛犬の命や、家を火災からまもるため安全性の高いホットカーペットを選びましょう。ここからはホットカーペットからの事故を防ぐために気を付けておきたいポイントをご紹介します。

低温やけどを防ぐ|専用カバー&対策

出典:Amazon

温度調節を行っていても、低温やけどが起こる可能性はあります。カバー付きの商品であれば、直接肌に触れないため低温やけどのリスクを軽減できます。

もしカバーの無い商品を選ぶのであれば、毛布などで巻いてから利用するようにしましょう。

感電や火災を防ぐ|無線orコードの強度&対策

出典:Amazon

噛みグセのある子や、子犬用にホットカーペットを購入する場合は、コードの強度に注意して選びましょう。噛んでしまった場合、感電や火災などの事故につながるおそれがあります。

商品を選ぶ際は、そもそもコードのない充電式か、コードがゴムで厚く保護されているものを選んでください。また、電源スイッチにも注意が必要。興味を示してトラブルを起こすことが考えられます。愛犬の性格に合わせて電源スイッチなしのシンプルなものを購入するのもよいでしょう。

もしさらに対策を行いたいのであれば、電気コードカバーを付けて対策しましょう。犬用のニガイ味がするカバーなどもあるのでぜひチェックしてみてください。

【5】お手入れのしやすさも大事

出典:Amazon

犬用ホットカーペットには、専用カバーがついているものと本体のみで使うタイプのものがあります。それぞれにメリットデメリットがあるので、重要視するポイントを決めて選んでみましょう。

●本体のみで使う
メリット :抜け毛がつきにくく、汚れても水拭きでかんたんに落とせてお手入れがラク。
デメリット:座ったり寝転がったときの質感はかたい。

●専用カバーつき
メリット :低温やけどのリスクが低くなる。
デメリット:カバーに抜け毛がつきやすく洗濯する手間がかかる。
※専用カバー付きなら、カバーを丸洗いできる商品を選ぼう!

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)