「物事をシンプルに考えられるようになりたい」と誰もが意識したことがあるのではないでしょうか。

シンプルに考えることで物事を理解できる、話の内容を整理できるなど生活や仕事、人間関係どの場面でもうまくいく傾向にあります。

今回はシンプルに考える人の特徴や実践すべきポイントとともに、身に付けて体感できる方法をご紹介していきます。

シンプルに考える人の方法

シンプルに考える人に共通した特徴があるといわれています。

ここからはシンプルに考える人が持つ特徴を6つまとめていきます。

方法1:ポジティブであること

シンプルに考える人は、物事をポジティブにとらえる特徴があります。

物事を複雑に考える人は面倒ごとに直面した際「だるい」や「なんで」など、行動する前からネガティブ思考になりがちです。特にネガティブな発言は、自分だけでなく他人の思考や感情までマイナスにさせてしまうのです。

ポジティブに捉えることで、これから起こる出来事が良い方向へと進んでいきます。まずはポジティブに捉える意識を心掛けてみましょう。

方法2:素直で柔軟性に富んでいること

シンプルに考える人は、素直で柔軟性に富んでいる特徴があります。

素直というのは単に言われたことをそのまま行うことではありません。困難な問題に当たった際、強がるプライドを捨て他人に聞ける素直性、そし様々な角度から考えられる柔軟性を指しています。

複雑に考える人ほどプライドを捨てるのが難しい傾向にあります。時には自分の意見も折り曲げ、他人の意見を聞くことが物事の解決への近道です。

方法3:環境のせいにしないこと

シンプルに考える人は、どんな理由があろうと環境のせいにしない特徴があります。

「時間がない」「仕事が忙しい」と環境のせいにしている人はいつまでも成長しません。自分に何が足りなかったかを追求せず、何も解決しないまま前に進んでしまうからです。

シンプルに物事を考える人ほど今起きた出来事、躓いた内容を振り返り、自分の知識や経験として頭に残しています。

方法4:時間を有効に使うこと

限られている時間を有効に使えるのもシンプルに考える人の特徴です。

仕事や勉強に時間を費やすのはもちろん、空いた時間で趣味や恋愛に時間を有効に使うのも非常に大切です。空いた時間を有効に使うことは単に自分の知識や雑学が増えるだけでなく、時間の使い方が上手くなります。

時間の使い方が上手くなると仕事や勉強面でもメリハリがつき、より効率的に作業できるようになります。

方法5:あえて頑張らないこと

「あえて頑張らない」というのは決して悪い意味ではなく、ペース配分ができるということです。

頑張ることはとても大切ですし、周りからも高い評価を得られます。しかし、頑張り過ぎは体調不良やミスを犯す原因となるでしょう。

目標を達成するまでの計画を立てることで、1日の負担を軽減できます。シンプルに考える人ほどペース配分の大切さを理解しているのです。

方法6:考えをまとめていること

シンプルに考える人ほど全体像を把握し、考えをまとめられる特徴があります。

例えば今仕事の話をしていて、あなたはどうやって話の内容を把握しますか?すぐに「メモを取る」と浮かんだ方はシンプルに考えられているのではないでしょうか。

複雑に考えがちな人ほどメモを取らず、頭の中だけで整理しようとする傾向にあります。考えをまとめるためには全体像を把握することが不可欠です。メモはその手助けとなる大切な手段なのです。