元公務員で航空業界の外資系企業で働くわびさん(@wabisabist)のツイートが話題になっていました。過去に公務員と会社員の両方を経験して得た「仕事で一番邪魔な人」の特徴とは……?

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公務員を2回、外資系を1社経験して分かったんだけど、仕事でいちばん邪魔な人って、仕事やらないおっさんとかじゃなくて、「無駄なこと」と「丁寧なこと」の区別がつかなくて仕事を増やす人だよ。こんな人が上司になったら、組織的に壮大な時間の無駄遣いになるけど、どの組織にも一定数いるのが残念。(@wabisabistより引用)

「仕事をしない人」よりも、「無駄な仕事を増やしてしまう人」のほうが厄介……。確かに、しない人がプラマイゼロなのに対して、増やしてしまう人はマイナスになる一方だと考えれば、多くの人が頷いてしまう結論なのでは。

きっと無駄な仕事を増やしている人からすれば「丁寧にしているだけ」という意識があるのかもしれませんが、その丁寧は本当に成果につながっているのか? 常に客観的に考えていきたいものです。

わびさんにお話を聞いてみたところ、「公務員として働いているときは、私も丁寧と無駄の区別はあいまいでした。外資系に転職してから、この違いに気づかされました」とツイートの背景を聞かせてくれました。

「やはり、皆さんも同じことを思い悩んでいるのだなぁというのが率直な感想です。ただ、公務員だけでなく、一般の企業でも多いことが意外でした」(わびさん)。

この投稿を見た皆さんからは、「工場の管理部門はその手の人が出世しやすい傾向にあると思う」「うちの職場にこういう人いますが、『無駄なこと』と『丁寧なこと』の区別がつかない人なのだと知りました」「私の上司は使いもしない資料を作らせる人で困ってます」と共感した旨の声が。中には、「とても良く分かるのですが、それに代わる良い手段が見つけられずにいます」と悩める人もいました。

わびさんは、ブログやインスタグラムでも情報発信しておられます。気になる方はチェックしてみては?