永井酒造は9月10日、新商品の日本酒「MIZUBASHO Artist Series」を発売する。売り上げの5%は尾瀬における水芭蕉の栽培、苗畑での育成事業にあてられる。

  • SDGsな日本酒「MIZUBASHO Artist Series」

「MIZUBASHO Artist Series」では3つの商品を展開。

このうち「Sparkling」(360ml/1,200円)は、同社が長年研究を重ねて確立した独自の瓶内二次発酵技術を使用し、カジュアルに仕上げたフローラルスパークリング。口当たりの柔らかいシルキーな泡と、白桃や林檎のような香味の調和が楽しめるという。

  • 「Sparkling」(360ml/1,200円)

また「Still」(720ml/1,300円)は、ライチのような甘い口当たりとほのかなグレープフルーツのフレーバーが特徴。さまざまな料理と気軽に楽しめる食中酒となっている。

  • 「Still」(720ml/1,300円)

最後は「Dessert」(300ml/1,000円)。パッションフルーツやアプリコットを連想させる上品な甘みが楽しめるデザート酒で、そのまま飲んでも良し、スイーツや果物、チーズなどとの相性も良いという。

  • 「Dessert」(300ml/1,000円)

永井酒造は、三条印刷、東京パワーテクノロジーと共に、尾瀬国立公園の自然保護に貢献する「尾瀬の水芭蕉プロジェクト~心に花を咲かせましょう~」を立ち上げ、同商品の売り上げの5%をプロジェクトに寄付する。

ラベルデザインは、片岡鶴太郎さんが手掛けた。今後もラベルには、「尾瀬に咲く水芭蕉の花」をアーティストに描いてもらい、シリーズ化していくという。

  • ワインボトルのようなおしゃれなデザイン、日常的に楽しむ日本酒としても、手土産としても喜ばれそう

※価格は税別