お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明と矢作兼が、3日深夜放送のTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜 25:00~)に電話出演した。

左から矢作兼、小木博明

小木は8月13日深夜に放送された同番組で、初期の腎細胞がんであることを明かし、一時休養。『メガネびいき』には、3週間ぶりの出演となった。

番組冒頭、小木と矢作はそれぞれあいさつ。矢作は「いやー、久しぶり。久しぶりに『矢作です、小木です』やったね」と言うと、小木も「いやいやいや、久々だね、これ」と反応した。

その後、2人とも電話出演であることが明かされ、その理由として、矢作は「俺、コロナの陽性なのよ。陽性だったのよ、今日」と明かした。

さらに矢作は、先週の『メガネびいき』を体調不良で休んだことに触れ、「先週は2回も抗原検査を受けてるのよ。それで2回とも陰性。陰性だから仕事できるじゃない。でも一応、PCR検査も予約してたから、したのよ今日。そしたら陽性だっていうのよ」と述べた。

続けて、「ただ、ここからが重要で、陽性なんだけど俺はもう治っているのよ」と矢作。「(保健所の人に聞いたら)治ってても、PRC検査はすごい感度が高いんだって。もう死骸のコロナウイルスを察知しちゃってるってのがあるんだって。だから保健所が言うには、俺にはもう感染能力がないっていう判断」と話した。

そして「『じゃあ、仕事していいんですか』って聞いたら、『いいです』って言われたの。でも、俺は小木のことを1番大事にしてるだろ? 小木ってがんじゃん。がんの人って本当に気をつけないといけないから。今日の今日だから、いくら保健所の人がいいって言ってもさ、夜中のラジオに行くって抵抗あるだろ?」と電話出演となった経緯を語った。

また、番組の途中からは、ハライチが登場し、おぎやはぎの代役を務めた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。