元AKB48で女優の島崎遥香が、3日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長2020』(毎週木曜20:00~)の最終話にゲスト出演する。
今回、捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)たちが挑むのは、東京湾を周遊するレストランクルーズ船内で、アプリ開発エンジニア・中葉美智(鳥居みゆき)の遺体が見つかった事件。
被害者は“消しゴムはんこ”を握りしめたまま亡くなっており、捜査線上に浮かんだのは、島崎演じる消しゴムはんこ作家“ナルミ先生”こと、松島成実だ。成実は殺人事件にどう関わっているのか。そして、消しゴムが鍵を握る、事件の全真相とは。
島崎は、母親が『警視庁・捜査一課長』シリーズの大ファンとのことで、「今回出演させていただけると聞いて『親孝行できる!』と思い、うれしかったです」と明かす。
消しゴムはんこにも初挑戦した島崎は「細かい作業は得意ではないです(笑)。実際に先生にレクチャーしていただいたのですが、彫るときにナイフではなく消しゴムのほうを動かすのがポイントだそうで、実際にやってみると思うように動かせず、難しかったです」と振り返った。
初共演の内藤については、「私は人見知りなのですが、たくさん声をかけてくださって優しかったです。私のTikTokを見てくださったり、いろいろと調べてくださっていて、そのお気づかいも本当にうれしかったです。人生の先輩として、私もこんな素敵な人になりたいなと思いました」と感謝。
さらに、内藤が「とても演技がうまい、風格もある」「いい女優さんになると思う」と絶賛していたことを知ると、「えええ!! そんなことを言ってくださっていたんですね! ありがたいです。自分ではまったくそう思ったことがなくて常に自信がなかったので毎回大丈夫かな? と不安でいたのですが素直にうれしいですし、自信につながりました」と喜び、「これからもチャンスをいただけるのであれば積極的にお芝居を続けていきたいです。また内藤さんとご一緒できるように努力していきます!」と力強く話した。
回想シーンでは、セーラー服姿も披露しており、「今回は、学生時代の過去も描かれているほか、実はラブストーリーという側面もあります。成実のそういった背景に注目して見てくださるとうれしいです」とアピールしている。