新型コロナウイルスに感染し、入院中しているお笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が、30日放送のTBS系情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜10:00~11:22)にコメントを寄せた。田中の代役を務めたお笑いコンビ・ずんの飯尾和樹は、田中のコメントについて「俺の名前がない」と冗談交じりに不満を吐露して笑いを誘った。

ずんの飯尾和樹

田中は「今日は新型コロナ陽性のため、サンジャポの出演ができなくなり、出演者、スタッフのみなさんにはご心配とご迷惑をおかけしています。僕の状況はというと、最初は喉の痛みと咳、それが今は治まり、現在は微熱とちょっと頭痛はしますが概ね元気です」と近況を報告。「ただ、お医者さんいわく発症から1週間から10日ぐらい経って悪化するケースもあるということなので引き続き油断せず経過を診たいと思います」と伝えた。

続けて、「そして太田にも代わりに別番組の司会をやってもらったりと助けてもらってます。とてもありがたいと思うのですが、だいたいそういう時は番組がめちゃくちゃになり非難される事が多いので心配です」と笑いを交えて相方・太田光に感謝。「今日は病室でサンジャポを観ますが太田とデーブさんがどんな感じかを気にして観ようと思います。それではまたサンジャポで。みなさんもお気をつけ下さい」とメッセージを送った。

田中のメッセージが紹介されると、飯尾は「俺の名前がない」と指摘し、太田光は「確かにね。代わりをやっているのは飯尾だから、一番感謝しなきゃいけない」と手をたたいて爆笑。飯尾はさらに、「おかしいでしょ! 何やってんですか。俺らしくない言葉ばっかしゃべってるんだから」とぼやいて笑わせた。