GOENは8月20日、「地方在住者の生活・住居についての調査」の結果を発表した。調査は7月7日~8日、地方在住(首都圏・大都市※東京/大阪/博多/名古屋以外)の20代~30代の既婚男女1,040名を対象にインターネットで行われた。

  • マイホーム購入時点の貯金額と、マイホーム購入時の総額

    マイホーム購入時点の貯金額と、マイホーム購入時の総額

調査によると、「持ち家」に住んでいる地方在住者は55.0%と半数以上。そこで、マイホーム購入時点の貯金額を教えてもらったところ、多い順に「100万円未満」(24.2%)、「100万円~300万円未満」(22.1%)、「300万円~500万円未満」(21.9%)、「500万円~700万円未満」(13.5%)と続き、4人に1人が100万円未満の貯金でマイホームを購入したことが明らかに。

また、マイホーム購入時の総額についても教えてもらったところ、半数近くが「3,000万円未満」(45.9%)と回答。次いで「3,000万円~3,500万円未満」(22.2%)、「3,500万円~4,000万円未満」(13.4%)、「4,000万円~4,500万円未満」(8.4%)と続いた。

  • 住宅ローンの返済期間と、親からの資金援助

    住宅ローンの返済期間と、親からの資金援助

続いて、住宅ローンの返済期間について尋ねたところ、「30年~35年」(61.6%)が圧倒的に多く、多くの人が長期的な返済計画でマイホームを購入しているよう。以下「10年以下」(12.8%)、「26年~30年」(7.3%)、「16年~20年」(5.5%)と続いた。

また、親からの資金援助については、約6割が「援助は受けていない」(59.6%)ことが明らかに。資金援助を受けた人は、「購入金額の1割未満程度」(17.3%)や「購入金額の1割~3割程度」(15.3%)など、購入金額の3割未満が多かった。