お金に関する情報メディア「まねーぶ」(GV運営)は8月20日、マイナポイント事業に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は2020年7月30日~8月5日、調査対象は全国20~60代マイナポイント申込者、有効回答は566人。

マイナポイント申込した決済サービス、1位「楽天カード」

  • マイナポイント申込した決済サービス

普段利用の決済方法を聞くと、「現金」が32.7%、「クレジットカード」が31.5%となり、「QRコード(スマホ決済)」(16.5%)や「電子マネー(ICカード)」(13.9%)と倍近い差がついた。一方、マイナポイント申込の決済方法では、「QRコード」が36.2%、「電子マネー」32.5%と続き、キャッシュレス決済の中で普段利用の多いクレジットカードを上回った。

マイナポイント申込した決済サービスは、1位「楽天カード」(107人)、2位「PayPay」(88人)、3位「WAON」(84人)、4位「d払い」(46人)、5位「メルペイ」(34人)との順に。HIBIKI FP OFFICE代表ファイナンシャルプランナー重永響太氏は、「『日頃から使い慣れた』+『決済事業者独自のボーナス』が本事業の決済方法に選ばれるポイント」と分析している。

マイナポイント決済サービスを選んだ理由を尋ねると、「普段から利用している決済サービスだから」(425人)がトップ。以下、「使えるお店・場所が多いから」(237人)、「付与ポイントが使いやすいから」(187人)、「通常のポイント還元があるから」(88人)、「ポイント付与のタイミングが早いから」(80人)と続いた。

マイナポイント予約・申込方法については、「スマホ(アプリ)」が圧倒的に多く68.2%。次は「パソコン」の25.1%で、自身の端末からの手続きが9割以上を占めた。