PwC Japanグループは7月27日、「結婚観・家族観に関するアンケート」調査の結果を発表した。調査は4月10日~11日、全国の15~49歳の男女3,116名を対象にインターネットで行われた。

  • 経済状況や仕事上の制約などを踏まえた上で希望する子どもの人数/制約がない場合に理想とする子どもの人数

    経済状況や仕事上の制約などを踏まえた上で希望する子どもの人数/制約がない場合に理想とする子どもの人数

子どもを持つ目標年齢の有無について尋ねたところ、「目標というほど明確ではないが、理想的にはこのくらいまでに子どもが欲しいと緩やかに思っている(思っていた)」が(32.5%)と最も多い。次いで、「特に意識していない(していなかった)」(28.6%)。男女別に見ると、男性の46.4%、女性の62.2%が子どもを持つ目標年齢を持っている(持っていた)と回答している。

子どもを持つ目標年齢は、男女ともに「30歳」と回答した人が最も多い(男性26.4%、女性20.7%)。次点は男性は「36歳以上」(11.7%)、女性は「25歳」(11.9%)。男女別に見ると、女性の方が男性よりも子どもを持つ目標年齢を低く回答している。子どもを持つ目標年齢を30歳以下と回答した女性は78.6%となっている一方、男性は66.8%だった。

第1子から第3子の子どもを持つきっかけとして最も多い回答は、「自然な成り行き」(第1子45.2%、第2子43.4%)。特に第3子以降の子どもを持つきっかけは、「自然な成り行き」と回答した人が突出して多い(61.3%)。次点は第1子では「結婚したから」(36.3%)、第2子では「上の子との年齢差に鑑みて」(25.0%)だった。

子どもがいると回答した人を対象に、子どもを持ってよかったことについて尋ねたところ、「子育てを通じて自分も精神的に成長した」と回答した人が最も多く(54.2%)、次いで「子育てを通じて自分の視野が広がった」(52.9%)。全ての回答者を対象に子どもを持つことのよくない点について尋ねたところ、「子育て・教育にかかる経済的な負担が大きい」と回答した人が最も多く(49.3%)、次いで「子どもがきちんと成長するか不安」と回答した人が多い(41.1%)。

希望する子どもの人数は?

子どもがいると回答した人を対象に、経済状況や仕事上の制約などを踏まえた上で希望する子どもの人数について尋ねたところ、男女ともに6割超が「0人(これ以上持つ予定がない)」(男性65.7%、女性68.9%)と回答。すでに2人以上子どもがいると回答した人に限定すると、その割合はおよそ8割を占めた。また、現在の子どもの数と経済的、仕事上の制約などを踏まえた上で希望する子どもの数の合計を見ると、半数以上が「2人」(54.1%)と回答。次いで「3人」(22.1%)、「1人」(17.8%)となった。

では、制約などがない場合ではどうだろうか。全調査対象者に対し、仮に経済状況や仕事の制約がない場合に理想とする子どもの人数を尋ねたところ、「2人」(46.2%)が最も多く、次点は「3人」(24.2%)という結果に。この結果を、男女・子どもの人数別に見ると、現在0人~2人の子どもを持つ人は、男女ともに「2人」を理想とする人が最も多く、次いで「3人」。また、現在の子どもの人数が3人もしくは4人の人では、男女ともに「3人」が理想であると回答した。