リクルートライフスタイルが企画・編集する旅行情報誌『じゃらん』はこのほど、国内で楽しめる「まるで海外絶景」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は6月26日~29日、47都道府県在住の10代~60代男女2,146名を対象に、インターネットで実施した。
海外旅行気分が楽しめる国内のおでかけスポットに行ってみたいか尋ねたところ、44.7%が「興味はある」、30.2%が「ぜひ行ってみたい」と回答し、約75%が海外旅行気分になれる国内スポットに興味を持っていることがわかった。そこで「じゃらん」掲載スポットを中心に画像選択方式によるアンケートを実施し、"まるで海外"絶景が楽しめるスポットをランキング化した。
1位は、まるで「マチュピチュ」のような「竹田城跡」(兵庫県)だった。標高353.7mにある城跡で、約400年前に造られた天然石の石垣が残っている。向かいにある「立雲峡」からは全貌が眺められ、早朝に行けば朝日に照らされた竹田城跡を見ることができるという。
2位は、まるで「青の洞窟」のような「竜王洞」(新潟県)だった。佐渡最南端にある琴浦洞窟群の中でも特に大きいもので、天気の良い日には太陽の光が差し込み、海の色が美しい青色に見えるという。
3位には、まるで「ウユニ塩湖」のような「父母ヶ浜」(香川県)がランクインした。風のない干潮時の潮だまりが鏡のようになることから「日本のウユニ塩湖」と人気が高まっている。
4位は、まるで「ピピ島」のような「ヒリゾ浜」(静岡県)だった。船でしか行けない場所のため、手つかずの自然が残り、5m底の石まで見える透明度、豊かな珊瑚と魚たちを眺めることができるという。普段は立ち入り禁止だが、夏の間だけ渡船が出るとのこと。
5位には、まるで「パイネ国立公園」のような「仏ヶ浦」(青森県)、6位には、まるで「ハワイ」のような「日南海岸」(宮崎県)、7位には、まるで「ドーバーの白い崖」のような「屏風ケ浦」(千葉県)、7位には、まるで「トンガリロ国立公園」のような「御釜」(宮城県)、9位には、まるで「サハラ砂漠」のような鳥取砂丘(鳥取県)、10位には、まるで「アマルフィ」のような「雑賀崎」(和歌山県)がランクインした。