リモートワーク普及を妨げる存在として、やり玉によくあがるハンコ。「ハンコ出社」と揶揄されるなど、非効率の象徴の一つに。しかし、ハンコが決済に必要な企業はまだ多く、業務を進めるために必要な存在でもあります。

そして、中高年はハンコ文化に慣れていますが、若い人ほどなじみが薄いもの。それを表すエピソードがツイッターに紹介され、話題を呼んでいます。

  • 朱肉の補充方法は? ※タップして拡大

投稿したのは、「愛媛大家の会代表」のいたずらピーナッツ【公式】(@itazurapeanuts)さん。会社の新人に「朱肉」の補充のコツを紹介したところ、なんと、職場の誰も知らなかったそうです。

新人が表から朱肉を補充してベチャベチャにしておったので、
「これこれ、朱肉の補充は裏からじゃよ。ほっほっほ。」
と、アドバイスしたら職場で知ってるの私だけだった!!
入社した時にモノ知りの先輩から教わったから、常識だと思ってた‥
(@itazurapeanuts)より引用

この投稿を見た読者からは、「初めてしった。。。天才か!」「補充できることすら知らなかった」「ベチャベチャにならないように少しずつ染み込ませてました」「有料級情報……ッ!」「は……マジかよ……」「ワシも表から注入してた。注入したてべっちゃべちゃなるのは、あれ、裏からやらなあかんかったのやな」「先週、上から補充したところです」など、初めて知ったという驚きの声が多く寄せられていました。

また若い人ばかりではなく、「49歳の私も初耳でした……記憶の引き出しに入れときます」と40代でも知らない人はいるようで、いたずらピーナッツ【公式】@itazurapeanutsさんに、職場の平均年齢を聞くと「30代半ばくらいですね。そんなに若くもないです」ということで、中高年でも知らない人はいるみたいです。

ハンコ文化がすぐに無くなるかは分からないので、少なくとも朱肉は補充して無駄なく使いたいですね。