気温がだんだんと高くなり、今年も蒸し暑い夏がやってこようとしている。夏といえば夏フェス! 野外ロックで盛り上がりたいところだが、今年はイベントの機会も少ないことだろう。

そんな中、ロックフェスで大人気の絶品スイーツ「メロンまるごとクリームソーダ」が東京・銀座の「IBARAKI sense(イバラキセンス)」で7月4日より期間限定で登場する。都内で行われた試食会に参加してきた。

  • 「メロンまるごとクリームソーダ」が東京・銀座に登場!

    「メロンまるごとクリームソーダ」が東京・銀座に登場!

600人が列をなす人気スイーツ

「メロンまるごとクリームソーダ」はメロン日本一の生産量を誇る茨城県で誕生したご当地グルメ。

毎年茨城で開催される大型音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の名物スイーツで、最大で1日600人が並んだこともあるという人気のメニューだ。全国各地のフードフェスなどでも販売され、今回は銀座にある茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」に登場する。

  • 器代わりメロンのインパクトに圧倒される

    器代わりメロンのインパクトに圧倒される

“メロンまるごと”の名の通り、種部分をくり抜き凍らせたメロンにソーダを注ぎ、バニラアイスを添えたビジュアルはインパクト大。ロックフェスではこのメロンを片手に会場を巡る人が多くいるという。

  • メロンアイドルの山口めろんさん

    メロンアイドルの山口めろんさん

使用されているメロンは、全国有数のメロン産地である八千代町のもの。試食会には八千代町の観光大使を務める山口めろんさんが、かわいらしいメロンの被りものをして商品をアピールしていた。

  • 茨城のメロンを愛する男、井坂紀元さん

    茨城のメロンを愛する男、井坂紀元さん

メロンをまるごと使うという大胆なこのスイーツを発案したのは、水戸市で居屋「酒趣(しゅしゅ)」を経営し、いばらき食文化研究会の代表取締役を務める井坂紀元さん。茨城のメロンをたくさんの人に知ってもらおうと、14年前にこの商品を考えたそう。「若い人にもっとメロンのおいしさを知ってほしい。ファミリーでも食べに来てほしい」と、力強く語っていた。

味も見た目も贅沢すぎるクリームソーダ

  • 甘みが詰まった果肉感で、贅沢なクリームソーダを味わえる

    甘みが詰まった果肉感で、贅沢なクリームソーダを味わえる

昨今ではおしゃれなインスタ映えするクリームソーダが人気だが、この「メロンまるごとクリームソーダ」はインスタ映えはもちろん、果実をそのまま味わえる超贅沢な最上級のクリームソーダといえそうだ。

旬のメロンは爽やかながら甘みが濃く、凍った果肉が少しずつソーダにしみ出すことでフレッシュなメロンクリームソーダの味を堪能できる。シャーベット状のメロンの内側を削りながら果肉感のあるソーダにしたり、アイスを溶かしてクリーミーにしたり、自分の好きな楽しみ方ができるのも嬉しいポイント。

メロンがほぼそのままなので、ずっしりと重みがあり総重量は1キロくらいあるのでは?という重量感。下に行くほど甘みが強いので、最後まで果肉をたっぷりと味わえる。

  • 茨城のアンテナショップ「IBARAKI sense」

    茨城のアンテナショップ「IBARAKI sense」

「メロンまるごとクリームソーダ」の価格は、1,200円(税込)。土日限定で20食を販売しており、8月1日以降は土日・祝日限定で、当日準備したメロンの在庫がなくなり次第販売を終了する。販売期間は8月下旬までの予定だが、メロンの旬が終わり次第終了となるので、気になる方は早めの来店をおすすめしたい。

また、今回紹介した「メロンまるごとクリームソーダ」以外にも、「IBARAKI sense」のカフェでは、パフェやソフトクリームなどにメロンを使用したメニューを提供している。こちらも現在は土日・祝日限定で販売しているため、休日に銀座を訪れる際にはチェックしてみてはいかがだろうか。

●information

IBARAKI sense(イバラキセンス)

住所 : 東京都中央区銀座1丁目2-1 紺屋ビル 1F
営業時間 : 10 : 30~20 : 00