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【この記事のエキスパート】
助産師・看護師・保育士:河井 恵美
看護師・助産師の免許取得後、大学病院、市民病院、個人病院等に勤務していました。助産師の仕事が大好きで、25年以上この仕事をしています。
青年海外協力隊でアフリカに赴任した後、国際保健医療を学ぶために大学院に進学し、修了しました。親御さん方へのアドバイスを充実させたいと思い、保育士資格も取得して役立てています。
現在、シンガポールに住み2人の子どもを育てつつ、現地の産婦人科に勤務して日本人の妊産婦さん方に関わっています。
インターネットでエミリオット助産院を開設し、妊娠や出産、産後の様々な相談に応じています。
各メーカーからさまざまな紙おむつが販売されているので「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうママやパパも多いはず。この記事では、105人の先輩ママへのアンケート調査をもとに、失敗しない選び方やおすすめランキングを紹介! 先輩ママたちの口コミ満載でお届けします。
105人の先輩ママに聞いてわかった!
紙おむつの失敗しない選び方
マイナビおすすめナビでは、5歳以下のお子さんがいるママ105人に「紙おむつの選び方」や「実際に買った紙おむつの満足度」などをアンケート調査しました。
その結果、紙おむつ選びでとくに重視した方がよいポイントが浮き彫りに!
そこでまずはアンケート結果に基づいて、紙おむつ選びで後悔しないためにココだけはチェックしておきたい4つのポイントを解説していきます。
【1】月齢や体重を目安にサイズとタイプを選ぶ
おむつのサイズは多くのメーカーで、新生児用・S・M・L・BIGで展開されていて、「テープタイプ」と「パンツタイプ」の2種類があります。
テープタイプ|新生児~生後3カ月のねんね期に
新生児から2カ月、3カ月ごろまでのねんね期には、テープおむつが使いやすいです。おむつ替えの際に新しいものをおしりの下に敷いておけるので布団などが汚れにくいのがメリットです。
テープの粘着力は商品ごとに違うため、スムーズに留めたりはがしたりしやすい商品を選びましょう。
パンツタイプ|ハイハイをしだす5カ月頃からシフト!
5カ月を過ぎたころからハイハイをはじめる赤ちゃんが増えてきますが、そのタイミングでパンツタイプに切り替えるといいでしょう。ウエストに大人の指2本分が入り、赤ちゃんのおへそがすっぽりと隠れるサイズがベストです。
赤ちゃんがおむつ替えのあいだにじっとしていないことも多いため、手早く脱ぎ履きさせられるパンツタイプはとても便利。パンツタイプはサイドのウエストゴムを破いて交換するため、軽い力でサッと破れる商品を選びましょう。
【エキスパートのコメント】
サイズ選びは、体重を参考にして選びます。基本的には以下のとおりです!
◆新生児サイズ:~5kg
◆Sサイズ:4~8kg
◆Mサイズ:6~11kg
◆Lサイズ:9~14kg
◆Bigサイズ:12~22kg
基本的に月齢や対象体重にあったものを使用しますが、おしっこやうんちがよく漏れるようになったらサイズアップのタイミングと考えて。なお、同じ「Mサイズ」でも、メーカーごとにサイズ感が微妙に異なるので注意しましょう。
【2】「漏れにくさ」は足まわりと背中のフィット感に注目
先輩ママたちの重視ポイント1位は、うんちが漏れにくいこと。7位に「おしっこの漏れにくさ」もランクインしており、漏れにくさはママたちにとって最重要ポイントです。
背中や足の付け根から漏れ出ないよう、太ももと背中のフィット感をチェックするのがポイントです。とくに新生児期のうんちはゆるく漏れやすいため、しっかりと股ぐりのギャザーの高さがあるものや、背中漏れ予防のギャザーもあるものを選びましょう。
【3】「通気性重視」でおむつかぶれを防ぐ
先輩ママたちの重視ポイント第2位は「かぶれにくさ」。紙おむつでかぶれるのを防ぐには、通気性と素材のやわらかさが重要です。
赤ちゃんが寝ていてすぐにおむつを交換できないときや、夏場でたくさん汗をかくときは、紙おむつ内に湿気がこもってムレやすくなります。通気性にすぐれたおむつを選ぶことで、湿気が発散されやすく、ムレによるおむつかぶれが抑えられます。
また、おむつの素材によっては赤ちゃんのデリケートな肌が刺激を受けて、かぶれてしまうこともあります。新生児や肌がデリケートな赤ちゃんは、オーガニックコットン素材がおすすめです。
【4】価格と性能が見合っているかコスパもチェック
紙おむつは何枚も使うので、コスパも重要です。先輩ママたちのアンケートによると、「新生児用紙おむつ」では36%、「すべての紙おむつ」では43%のママたちがコスパを重視しているという結果になりました。
紙おむつは1枚当たりおおよそ20円~30円ほどの価格帯。新生児期の紙おむつは値段の安さよりも機能面を重視しつつ、それ以降は価格と性能が見合っているかどうかを重視してコストもおさえていきましょう!
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)