お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が、21日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、前回出演時の発言について理解を求めた。
兼近は初めてゲスト出演した先月17日放送回で、お笑い界の世代間ギャップを実感したエピソードとして、「最近までずっと中堅層がテレビに出ていたんですよ。だから、若い子たちはそのお笑いしか見れないので、お笑い界が廃れていっていた感じがすげえして」「活躍している芸人が例えるのが『ドラゴンボール』だったりする」「昔の芸能人の名前、プロレスとか。プロレスとかマジ意味分かんなかった! プロレス技とかプロレスの人とかで例えたりしてくるけど、こっちは気使って笑うしかできないんですよ」などと発言したことがネット上でも話題になった。
一部からは批判の声もあったようで、この日エンディングを迎えると、「『ドラゴンボール知ってんだろ。お前、(来年で)30歳だろ。おじさんのくせに若者ヅラすんな』みたいな。ダリィ奴らがわいてきて」とそのことを思い出し、「そういう立ち位置でやっているんだというのを理解してくれないから、俺が『ドラゴンボール嫌いな奴』みたいな。『こいつ、ドラゴンボール嫌いだし、プロレスも知らない。勉強しろ』みたいな。マジだるくて、あいつら!」と不満爆発。
さらに、「なんなら俺、本当は『ドラゴンボール』大好きなんですよ! カードめっちゃ集めてたし、本も全部持ってるし、フィギュアも持ってる」と打ち明け、「『ドラゴンボール』が好きということだけは、ここで伝えたいです」とこの話題を締めくくった。
兼近は前回放送後となる先月23日には、Twitterで「兼近は若者代表でTV出演ぶちかましてるけど29歳のおっさんなのよ。そりゃNANA好きだよ。もちろんドラゴンボールは全巻持ってるしフィギュアとかカードとかゴリ集めして飾ってたし、特攻の拓やろくでなしブルースでヤンキーを学んだよ。でも言えない。若者代表のチャラ男なんだから」とツイートしていた。