カラダノートはこのほど、「緊急事態宣言解除後の暮らし・心の変化に関する調査」の結果を明らかにした。同調査は6月5日~8日、同社が運営するメディア『カラダノートママびより』のユーザー334人を対象に、インターネットで実施したもの。

  • コロナ禍の前後でパートナーが協力的になりましたか?

コロナ禍の前後で家族への感謝の気持ちが高くなったか尋ねたところ、56.6%が「以前より高まった」と回答した。また、コロナ禍の前後で育児に対してパートナーが協力的になったか聞くと、35.9%が「以前より協力的になった」と答えている。

コロナ禍以前と比較し、家事や育児などで変化したことについて尋ねると、最も多い回答は「手洗い・除菌に関すること」(44票)だった。2位は、宅配サービスの利用や食事の面で家族の健康を管理するといった「食事に関すること」(20票)となっている。「パートナーの理解・協力が増えたこと」(13票)という回答も見られた。

  • コロナ禍以前と比べ、家事や育児などで変化したこと

コロナ禍の前後で、パートナーとの会話量に変化があったか尋ねたところ、28.4%が「増えた」と答えた。

パートナーが育児に対し、「協力的だった」「非協力的だった」を比較した結果、「協力的だった」と回答したうちの半数が「会話が増えた」と答えた。「非協力的だった」と回答したうち「会話が増えた」と答えた人は0%だった。パートナーが育児へ協力的になると、パートナーとの会話の量が増える傾向にあることがわかった。

  • パートナーの育児への協力度合とパートナーとの会話の増加率について

自粛期間にストレスが溜まったか聞くと、74.6%が「ストレスが溜まった」と回答した。4月27日~30日に実施した調査では、89.5%が「ストレスを感じる」と回答しており、調査回答者が一致しないため一概には言えないものの、4月末より「ストレスを感じる人の割合」が減っていることがわかった。

  • ステイホーム期間でストレスはたまりましたか?