俳優集団「D-BOYS」のメンバーである荒木宏文、陳内将、前山剛久、中尾暢樹が、7月スタートのABCテレビ・テレビ朝日系新ドラマ『クレイジーレイン』(ABC7月5日スタート、毎週日曜23:25～/テレ朝7月11日スタート、毎週土曜深夜2:30～ ※他地域でも放送予定) に出演することが13日、明らかになった。

  • 左から中尾暢樹、陳内将、荒木宏文、前山剛久 -ABCテレビ提供

「ステイナイトミステリー」と題して、7月から9月まで、新作ミステリーが計3作品放送される。第1弾として放送される『クレイジーレイン』は、累計90万部突破の「悪夢シリーズ」の作家・木下半太氏の舞台を初映像化したもの。木下氏自らが、連ドラ初脚本、演出を担当する。

そして、2.5次元舞台で人気急上昇中であり、俳優集団「D-BOYS」の4人が、初共演する。

彼らが演じるのは、殺害現場のライブハウスに集まった4人の刑事たち。いつもと変わらない張り込みのはずだったが、4人の刑事たちは、それぞれ最低の“隠し事”をしていた。互いの秘密を知ってしまったクズな刑事たちの、クズなだまし合いと駆け引き…。最後まで生き残る、1番のクズは。

4人の刑事たち以外誰もいない張り込み先のライブハウスで、密室・ワンシチュエーション・サスペンスが展開される。

荒木、陳内、前山、中尾と、脚本・監督を務める木下氏、主題歌を担当するAK-69のコメントは以下の通り。

■荒木宏文
ワンシチュエーションで行われた舞台が原作のこの作品を映像化できることでどういう作品になるのかとても楽しみです。
また、役者としてもとても楽しめる役を頂き演じられるのがとても楽しみです。
精一杯努めて参りますのでどうぞご視聴くださいませ。

■陳内将
この度、クレイジーレインのお話を聞いたとき、率直に申し上げてテンションが上がりました!
1つは、同じ事務所で馴染みの深いメンバー、しかも4人という少人数で作品を作れること、もう1つは、木下半太さんとお仕事出来るという点です。私、木下半太さんの隠れファン歴10年越え、顔合わせに半太さんの著書を持っていくくらいなのです!
…すみません、気合いが前に出過ぎました。
この勢いを保ち、素敵な作品を全員で作り上げます!

■前山剛久
この作品はたった4人の登場人物で、最初から最後まで作られる芝居。
舞台演劇に近い内容です。
でも、このご時世だからこそ、映像でトライする意味がある作品だと思います。
荒木さん、陳内さん、僕、暢樹。4人のチームワークはバッチリ!
そこに木下半太監督の魅力あふれる脚本・演出が加わり。終始観ていて、飽きない作品になること間違いなしです!! みなさん、お楽しみに。

■中尾暢樹
4人での会話が飛び交うこの作品。
撮影の中でどんな化学変化が起こるか今からすごく楽しみです。
1人1人特徴のある役柄で僕もガンガンエネルギーをだしてこの作品が終わる頃には燃え尽きたいなあと思っています。
ストーリーは話が進んで行くにつれ、いろんな伏線や隠された真実が解き明かされていくので観てるみなさんはハラハラしながら観てくれたらうれしいです! 楽しみにしていてください。

■木下半太氏
全国のライブハウスで芝居したい!
そんな思いで作った作品が、今のこんな時期にドラマになることに何か運命的なものを感じます。
刺さります! ぜひ観てください!

■AK-69
新曲「If I Die feat. ZORN」を主題歌に選んでいただき光栄です。
ありがとうございます。
この楽曲がドラマの世界観により深みを与えられたらうれしいです。
オンエアを楽しみにしております。