女性向け動画メディア「C CHANNEL」(運営:C Channel)は6月5日、F1層(20~34歳までの女性)を対象とした緊急事態宣言解除後に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は2020年5月30~31日、有効回答は240人。

お金の節約、1位は「娯楽費」

  • お金を節約したこと・買うのを我慢したものは?

新型コロナウイルスの感染リスクが少なくなり外出が自由になったら、行いたいこと(やってみたいこと)を質問すると、「友だちに会う」が84.6%でトップ。次いで「外食」が74.2%、「国内旅行」が68.3%、「レジャー施設に行く」が65.8%、「カラオケ」が62.1%となった。

外出が自由になったら、買いたいもの・お金を使いたいものであてはまるものすべて尋ねたところ、「外出用の衣類」と「化粧品」が同率の60.4%で最多。以下、「趣味」が55.4%、「普段使いの衣類」が55.0%、「靴」が45.4%、「アクセサリー」が43.3%と続いた。同調査では、「F1層のお洒落したい、かわいくなりたいという欲はなくならないことから、かわいくなるジャンルの消費が増えていくかもしれない」と推測している。

新型コロナの影響で、お仕事やアルバイトの就業時間や日数(シフトなど)に影響があったかとの問いには、「減った」が22.1%、「休業した」が16.3%となり、計38.4%が新型コロナの影響で収入が減ったことがわかった。

就業時間や日数(シフトなど)が減った人に、お金を節約したこと・買うのを我慢したものをすべて聞くと、「娯楽費」が最も多く69.6%。次いで「洋服代」が68.5%、「交際費」が57.6%と続き、外出自粛に関連のあるものが上位に並んだ。

今後の働き方については、「テレワークができる仕事にしたいと思った。働き方に柔軟さができる企業とか」(30歳)、「収入源がひとつでは不安」(28歳)といった声が寄せられた。