フジテレビ系の名作ドラマを振り返る特番『FNSドラマ 超アガる!名場面アワード』が、10日(21:00~22:48)に放送される。

  • バナナマンの設楽統(左)と日村勇紀=フジテレビ提供

この番組は、日本全国、各世帯男女2,000人、総数1万2,000人に実施したアンケートから選ばれた“超アガる!”ドラマ名場面を発表していくもの。「超アガる!胸キュン名シーン部門ランキング」「超アガる!ついつい真似した!あのセリフ部門」「3分で泣ける!感動名シーン部門ランキング」「超アガる!発掘!あのスターのお宝映像部門」「超アガる!ヒーローが怒った!正義の瞬間部門ランキング」を紹介する。

スタに鬼は、MCのバナナマン、パネラーの大久保佳代子、児嶋一哉(アンジャッシュ)、河合郁人(A.B.C-Z)、みちょぱ、EXITが集結し、それぞれが熱い思いを語る。『北の国から』が大好きだというバナナマンの2人はモノマネも披露するも、まだ見たことがないというEXITらにはいまいち伝わらない様子だ。

番組名が“アワード”ということで、新調したタキシードで収録に臨んだ河合は、大好きだという木村拓哉主演『プライド』の名シーンにまつわるオリンピック金メダリストの秘話を紹介。みちょぱは、母親の影響で大好きになった、こちらも木村主演『HERO』の銀杏並木のあの名シーンについて語る。

さらに、スペシャルゲストとして、放送中断中の月9『SUITS/スーツ2』から織田裕二、中島裕翔、鈴木保奈美、スタートが延期している『竜の道 二つの顔の復讐者』から玉木宏、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』から石原さとみらキャスト陣がリモート参戦。過去に出演した名作ドラマの撮影秘話やまだ誰も知らない裏話を告白するほか、自身が好きなドラマも紹介する。

『ロングバケーション』の名シーンの台本に書かれていた内容とは、『やまとなでしこ』の幻想的なシーンの意外なロケ先は、『古畑任三郎』の名前の由来とは…。

収録を終えた設楽統は、気持ちが“アガった”場面を聞かれると、「自分が見ていた当時のことを思い出したりするので…うーん決められないなどうしよう(笑)。僕はやっぱり『北の国から』かな。『北の国から』よかったです」、日村勇紀は「俺もやっぱり『北の国から』は2人とも大好きで、昔から『北の国から』の話をしていて、見ていない若いスタジオパネラーがうらやましいよね」と興奮。

まだ名作ドラマを見ていない若い世代に見てほしいおすすめのドラマを聞かれると、日村は「『101回目のプロポーズ』かな。当時も大人気だったんだけど、武田鉄矢さんがあの時42歳なんですよね」といい、設楽は「超えちゃったよ。あの時の武田さんの年齢。恐ろしいよね。今見たって武田鉄矢さんのほうがおじさんだよね(笑)」と振り返った。