稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による新しい地図と日本財団が設立した「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)内「新型コロナプロジェクト」の第2弾支援先が26日、発表された。今回、医療従事者の移動支援として、医療機関にタクシーチケットを提供する。

  • 左から稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾

1医療機関あたり100万円分で、50カ所計5000万円分のタクシーチケットを提供。医療従事者の通勤時の移動等を支援通勤に伴う医療従事者の身体的・精神的負担の軽減を目的としている。

同基金は、「生きにくさ」を抱えている女性や子ども、地方創生に関わる支援が目的。まずは新型コロナウイルス対策として、最前線で闘っている医療関係者やその家族の支援、両親・ひとり親感染家庭の児童の預かりなどの支援を行うことを目的として、「新型コロナプロジェクト」を立ち上げ、新しい地図として3000万円寄付した。

第1弾では、「全国こども食堂支援センターむすびえ」への4125万円の寄付を発表。期間は5月中旬~8月末予定。生活に困っている世帯の子ども達などへの弁当・食材提供支援や、地域飲食店や地域団体と連携した子どもへの食事提供および相談支援に充てられる。

なお、同基金への寄付総額は、25日9時30分現在、2億530万3963円となっている。