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【この記事のエキスパート】
住生活ジャーナリスト:藤原 千秋

住生活ジャーナリスト:藤原 千秋

木質プレハブ系大手住宅メーカー営業職出身。

主に住まい・暮らしまわりの記事を専門に執筆して約20年。企画、広告等多様な業務に携わる。

TBS系『マツコの知らない世界』に1000種類の掃除グッズを試した主婦として出演。

プライベートでは三女の母。


本記事では、ベッドパッドの選び方、おすすめ商品をご紹介。夏は涼しく冬は暖かいオールシーズン使える商品や、肌にやさしい綿100%の商品、麻素材の商品など、数多くある商品の中から厳選しました。ぜひ参考にしてくださいね。

ベッドパッドとは

出典:Amazon

マットレスの代わりに汗を吸収し、温度調節を行うのが「敷きパッド」。敷きパッドはシーツの上に敷くものですが、一方で、洗濯や干すことができないマットレスを長持ちさせるなど、ベッドの環境を整え、寝心地を快適にするのが「ベッドパッド」です。

ベッドパッドはベッドマットレスの上に敷いて使います。生地素材も厚め・硬め・ふかふかなど種類が豊富で、シモンズなどのベッドメーカーでも取り扱い中です。汗吸収に優れ、マットレスを湿気から守りながら清潔にたもつことができます。

ベッドパッドの選び方

それでは、ベッドパッドの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。

【1】素材
【2】吸水性の有無
【3】中綿の量
【4】サイズ
【5】洗濯機で丸洗いできるか

上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】素材をチェック

ベッドパッド選びでまず重要なのは素材です。素材によってそれぞれ特徴があり、寝心地やお手入れの仕方まで違ってきます。

どんな目的、またはシーズンに使用するかを想定しながら、自身のニーズに合ったものを見つけてみてください。

綿素材:オールシーズン利用可能!汗っかきにピッタリ

出典:Amazon

綿は吸湿性・吸汗性が高いのが特徴。夏場はもちろん、冬場でも湿気を吸収してくれるので快適に寝られます。よく寝汗をかく方にもおすすめの素材です。

ただし、綿100%の場合は洗濯したあと乾きにくく、しっかり乾かさないとカビやダニの原因になってしまうので、注意しましょう。

ポリエステル素材:速乾性抜群!軽くてお手入れしやすい

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お手入れがしやすいのは、ポリエステル素材。軽くて乾きやすく丸洗いできるものがほとんどです。綿とは対照的に吸湿性が低いので、汗をかきやすい方にはあまり向かないでしょう。

また、価格も比較的リーズナブルなものが多いのも特徴。きめがしっかりしているものなど、へたりにくいものを選ぶのがいいでしょう。

麻素材:暑い季節にも最適!寝苦しさの解消に

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麻は、綿と同様に吸湿性が高いうえ、発散性も高いので蒸し暑い夏におすすめの素材です。寝苦しい熱帯夜だけでなく、気温が比較的高めの春や秋にも使えます。

お値段は少々張りますが、サラサラした肌ざわりで汗の吸収率はバツグンなので、睡眠中の蒸れが気になる方は要チェックです。

【2】吸水性の有無をチェック

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中綿素材が決まったら、側生地の素材もしっかりチェックしましょう。ポリエステルか綿のどちらか、あるいは混紡された生地がほとんどですが、おすすめは綿です。

吸湿性・吸汗性のある綿が側生地なら、中綿の素材の性能を効率的にサポートしてくれます。混紡のものを選ぶのであれば、綿の比率が高いものを選ぶようにしましょう。

【3】中綿の量をチェック

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ベッドパッドの中綿の量でも寝心地のよさが違ってきます。中綿が多いほど、ふかふかでやわらかな感触が期待できるので、しっかりと中綿の量がわかる商品のなかから選び、チェックしましょう。

マットレス自体が厚い場合は、薄めのベッドパッドで充分ですが、マットレスのへたりや硬さが気になる場合は、厚めのものを選びましょう。厚手のものの目安としては、シングルサイズのもので重さ1kg以上のものを選ぶのがベストです。

【4】サイズをチェック

出典:Amazon

ベッドパッドのサイズは、ベッドのサイズに合わせます。シングル、セミダブル、ダブルなど。ベッドサイズとぴったりのサイズがない場合には、ベッドサイズにおさまる少し小さめを選ぶようにしましょう。

大きめのベッドパッドの場合、シーツのおさまりも悪くなり、パッドがたるむなどして寝心地を悪くすることがあるためです。

【5】洗濯機で丸洗いできるかチェック

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ベッドパッドを洗濯する際は、洗濯表示に従って洗うようにしてください。洗濯機での丸洗いに対応したものをおすすめしますが、麻やウール素材はドライクリーニングが必要なものが多いので、確認しておきましょう。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

衛生面に注目して選ぼう!

近年のベッドパッドは「ベッドマットレスの上に敷く」従来の使用法のみならず、上にシーツを敷かないでそのまま寝るような就寝スタイルや、和布団の上にシーツ代わりに敷いて使うなどの独自の使用方法がなされることが多いようです。

気候風土の特性もあり、いかに洗いやすいか、乾燥させやすいかといった「衛生面」をとくに重視して選ぶことをおすすめします。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)