名古屋鉄道は新型コロナウイルス感染症に伴う旅客需要の減少などを踏まえ、中部国際空港駅発着の「ミュースカイ」について、一部列車を運休すると発表した。
平日ダイヤにおいて、5月22日まで名鉄名古屋発中部国際空港行4本・中部国際空港発名鉄名古屋行4本の計8本を運休。5月25日以降、中部国際空港行11本(新鵜沼発6本・名鉄名古屋発4本・名鉄岐阜発1本)・中部国際空港発11本(新鵜沼行6本・名鉄名古屋行4本・名鉄岐阜行1本)の計22本を当面運休とする。
土休日ダイヤにおいても、中部国際空港行5本(すべて名鉄名古屋発)・中部国際空港発6本(名鉄名古屋行4本・名鉄岐阜行2本)の計11本を当面運休とする。
運休する列車の特別車両券(ミューチケット)に関して、駅窓口・券売機等での購入分は名鉄出札係員配置駅(弥富駅・赤池駅を除く)にて、手数料なしで払い戻す。名鉄ネット予約サービスでの購入分は名鉄が手数料なしで払い戻すため、手続きは不要となる。
運休する列車のミュー定期券に関して、5月分は名鉄出札係員配置駅(弥富駅・赤池駅を除く)にて、平日運行日経過日数分の特別車両料金を差し引いて手数料なしで払い戻す。6月分以降、運休する「ミュースカイ」を含むミュー定期券は発売しない。