大井川鐵道は新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を踏まえ、SL列車「かわね路号」などの運転休止期間を5月31日まで延長すると発表した。大井川本線の普通列車も本数を減便しての運行となる。
大井川本線の普通列車は5月31日まで、「新型コロナウイルス対策期間」として運行本数を減らす。通常ダイヤにおいて、金谷~新金谷間10本、金谷~家山間2本、金谷~千頭間18本の計30本を運行していたが、5月13~31日の期間、電車での運行は新金谷発金谷行1本と金谷~千頭間2本のみに。バスによる代行輸送として、金谷発新金谷行1本、金谷~家山間2本、金谷~千頭間6本を運転し、残りの18本は運休とする。
新金谷~千頭間を走る「かわね路号」は5月29日までの運転休止を発表していたが、これを5月31日まで延長。全線運休している井川線(南アルプスあぷとライン)も運休期間を5月31日まで延長する。