お笑いタレントの出川哲朗が、4月28日に放送されたラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ/毎週月曜~木曜 8:30~11:00)にゲスト出演し、明石家さんまと中居正広から言われた言葉を明かした。

出川哲朗

パーソナリティの伊集院光から「『抱かれたくない男1位』みたいなところから、今は大人気もの。あれはどういう実感なんですか」と聞かれると、出川は「(昔は)ロケもできないくらいだったし、チーマーとか来ちゃって。知らない人も毎晩家に来て『出川、遊ぼうぜ!』っていう、本当に地獄の生活だったから、今はめちゃめちゃ天国ですよ」と言い切った。

続けて出川は、「昔から知ってる伊集院くんとか、たとえば、Wコージ(今田耕司、東野幸治)とかは、みんな『出川さん、良かったね』『てっちゃん良かったね』って言ってくれるんだけど」としつつ、「さんまさんや中居くんは、『なんやねん、出川! 個性つぶれたやないか!』とか『人気者のてっちゃんなんて、てっちゃんらしくないよ』とか言われんのよ」と明かした。

そして、「俺があの2人に言うのは、『いや、それはね、あなたたちは人生でいじめられたり、石投げられたりしたことない!』って」と出川。

さらに「さんまさんなんて高校時代からスターだったし、中居くんだってかっこいいからキャーキャー言われてただろうし。そういう人生しかやったことない2人だから、そういうこと言うのよ。挫折とかひどい思いをしてきた俺からすれば、もうそんな“キャラがなくなっちゃった”なんかよりも、ありがたさしかないよ、ほんとに」と話していた。