きょう30日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~)では、サンドウィッチマン、ブラックマヨネーズ、アンタッチャブルなどお笑い賞レースの王者たちのトークを振り返る。

  • アンタッチャブル=読売テレビ提供

「2007年M-1グランプリ王者」で「好感度No.1芸人」のサンドウィッチマンの番組初登場は08年6月5日。そこで2人は高校時代の写真を披露した。今でこそ誰もが知っている伝説の卒業写真、「女子プロレスラー顔」と評される伊達みきおと「なぜか木製バットを持つ」富澤たけしの姿にスタジオは大爆笑。浜田雅功が「なんでバット持ってるの?」と聞けば、富澤たけしは「手持ちぶさた、自由な校風でこういったのもありだった」と恥ずかしそうに答える。

「2005年M-1グランプリ王者」に輝いたブラックマヨネーズは、06年1月26日に初出演。ダウンタウンは『M-1』に優勝したばかりの2人に、優勝賞金1000万円の使い道を聞く。小杉竜一は、母子家庭で育ったことを『M-1グランプリ』の創設者・島田紳助さんに話したところ「親にちょっとやれや!」とアドバイスされた、と告白。その後、小杉はノリで「オカンに半分あげるわ!」と宣言するが、そこから思いもよらぬ事態に。「浜田さんを肉眼で見るの初めてなんです…」とド緊張する、今では考えられないブラックマヨネーズの若手時代は必見だ。

「2004年M-1グランプリ王者」となったアンタッチャブルは、05年3月10日に初出演。優勝時、山崎弘也は相方の柴田英嗣から「志村けんさんがM-1優勝のお祝いしてくれる」と連絡が入ったという。しかし、志村を日村(勇紀、バナナマン)と勘違いし、断ってしまったことを懺悔。優しい志村は祝勝会中に山崎弘也に電話したが、そこでも山崎は志村を日村と勘違いしていることから軽い対応をしてしまったと猛省する。その話を聞いたダウンタウンは「それはアカンわぁ、怖い怖い」と青ざめる。

09年3月5日に出演した回では、柴田が山崎のひどすぎる遅刻癖を告発。最大9時間遅刻した山崎を責めると、その話を聞いた浜田は大阪時代のダウンタウンが担当していた伝説の生放送番組『4時ですよ~だ』での松本人志の遅刻話を披露。「生放送中に松本さんに早く来てください!と呼びかけたことあるもん」と笑う。

ほかにも、フットボールアワー、博多華丸・大吉、中川家、ロバートの初々しいトークや、「なんでだろ~」「ジャンガジャンガ」「ギター侍」「ラーメン つけ麺 僕イケメン」「50音を全てバブリーに返す!」など、お笑い史を彩るネタを13連発で振り返る。

  • サンドウィッチマン=同

  • ブラックマヨネーズ=同