NHK連続テレビ小説『エール』をデザインした路面電車のラッピング車両が豊橋市内で運行されている。「市電」の愛称で親しまれる路面電車(豊橋鉄道市内線)に、ドラマの主人公2人が手を取り合い、浜辺を走るシーンの写真などをあしらった。

  • 『エール』のラッピング車両

  • 豊橋市公会堂付近を走るラッピング車両

朝ドラ『エール』は、福島市出身の作曲家・古関裕而さんと、豊橋市出身の妻・金子さんをモデルとしており、豊橋市は『エール』のロケ地にもなっている。ラッピング車両に採用された浜辺の写真も、太平洋に面した豊橋市の表浜海岸で撮影されたという。

このラッピング車両は4月11日から運行開始し、9月26日まで、1日10往復前後の運行を予定している(運休日あり)。豊橋市内を走る市電が現在どこを走っているか表示するウェブシステム「のってみりん」にて運行状況を確認できる。